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ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

仕事

【感想】「戦場にかける橋」ダメなプロジェクトマネジメントがよくわかる戦争映画!

終戦記念日の近づく8月、戦争をテーマにしたドラマや映画が多く放映される時期ですね。僕の愛用している iTunes でも戦争映画が特集されていたので、「戦場にかける橋」を鑑賞しました。1958年のアカデミー賞で作品賞など7部門を獲得した大作です。戦場にか…

「社会人は大変だ」って言うのやめようぜキャンペーン

タイトルの通りなんですが、「社会人は大変だ」って言うの、もうやめにしませんか。日本で働いてたときは、僕も大学の後輩なんかと飲みに行くと「残業多くて大変だよ」「休日出勤も徹夜もあって大変だよ」「納期直前は特に大変だよ」みたいなことをベラベラ…

海外転職して「挑戦に年齢なんか関係ない」って気づいた話

会社を辞めたのは、28歳のときだった。システムエンジニアとして残業につぐ残業、休日出勤につぐ休日出勤な毎日を送っていた僕は、ただひたすら定時帰宅にあこがれていた。そして、システム屋とは名ばかりにExcelで文書を作成する仕事しか回ってこない会社に…

英語の会議・ディスカッションをうまく乗りきる3つのコツ

英語が公用語の職場で働きはじめて1年と3ヶ月が経った。これだけ経験値がたまってくると、さすがに職場でのコミュニケーションに支障をきたすことはない(もしそうならクビになっている)。ただ、いまだに苦手なのは英語での会議やディスカッション。自分の…

日本のプログラマの年収はもっと上がる!技術を磨き、高く売ろう

マイクロソフトの子会社、マイクロソフトディベロップメント株式会社が、新卒の開発職に年俸700万円を支払うことが話題になっている。厚生労働省によれば、日本の新卒社会人の平均月給はおよそ20万円なので、*1、年収に換算すると、ボーナスをいれてもせいぜ…

【書評】『完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか』長時間労働に苦しむ経営者&社畜必読の一冊!

株式会社アクシアという企業がある。東京に本拠地を置き、システムの受託開発を主に手がける会社だ。この会社には、残業がない。「残業代が出ない」でもなく、「裁量労働制だから」でもない。文字通り、残業がない。定時になったら社員もアルバイトも一斉に…

ニュージーランドのプログラマが毎日定時で帰れる本当の理由

僕がニュージーランド(以下、NZ)でプログラマになることを目指した大きな理由は「とにかく残業したくなかった」からだ。日本を離れた2014年当時はワークライフバランスをめぐる機運も今ほど高くはなかった。また、5年半のシステムエンジニア生活の間、多く…

ふつうに考えて、転職したほうが幸せになれる可能性は高いよね

日本に帰ってきてから、高校や大学、以前の会社の同期などの古い友人に多く再会してきた。30歳も過ぎると、既にみな様々なキャリアを歩んでいる。新卒で同じ会社に10年勤め続ける人、転職して当初とは違う仕事を選んだ人。同世代の人生を全体的に眺めると、…

丁寧な接客がまちなかから消えていく日本

2週間の休みをもらって、1年半ぶりにニュージーランド(以下、NZ)から日本に帰ってきた。日本のいいところは、なんといっても食べものの種類が豊富で、しかも安いこと。コンビニはもはや社会インフラレベルで存在し、おにぎり、サンドイッチ、スイーツなど…

プレミアムフライデー、どうせやるなら徹底的にやってくれ!

いよいよ来週、2月24日からプレミアムフライデーが始まりますね。「プレミアムフライデーとは何ぞや?」ということで、今一度その中身をおさらいしておくと、毎月の最終金曜日は午後3時で仕事を切り上げて帰ろうぜ! というキャンペーンです。博報堂作成の、…

「くだらない理由で会社休むな問題」を整理して解決策を示そう

1月27日にマイナビウーマンに掲載された、意味わかんない!「社会人としてありえない」有休取得の理由7つ!という記事が軽く炎上しています。(2017年1月31日追記: 現在、記事は削除されお詫びが掲載されている)本文を要約すると、 寝坊したから 二日酔いが…

きみは職務放棄をしたことがあるか

皆さんは「職務放棄」をしたことがあるだろうか。自分に与えられた仕事をかなぐり捨て、職場を飛び出したことがあるだろうか。僕はある。かつて、僕は当時働いていたIT企業で、勤務中にオフィスから自宅へ逃亡した。まぎれもない職務放棄である。今日はあの…

16連休は長すぎ! 有給休暇の意義を考えなおした

昨年の12月24日から始まった怒涛の16連休も本日でおしまい。いやー、休んだ休んだ! ニュージーランドで就職してとにかくやりたかったのが長期休暇の取得だったので、もうお腹いっぱい、大満足です。でもね……。正直、16連休は長すぎた!長すぎて、完全に時間…

年末年始で16連休。これがやりたくてNZに来たのだ!!

年末ですね! 皆さん仕事納めしてますか?僕は昨日無事に仕事納めを済ませ、本日12月24日から怒涛の16連休に突入しました!いやー、この「サラリーマンやってるのに長期休暇が取れる」ってのがやりたくてニュージーランドにやって来たと言っても過言ではあり…

セブンコード濱野社長のブログに淡々と反論してみる

WEBプロモーション企業・セブンコードの社長、濱野秀昭さんがテレビ番組に出演し、「残業をしなきゃ日本の質は下がる!」と発言したことが原因で炎上しました。togetter.comこれを受けて、濱野さんが自身のブログを更新。あらためて自身の主張を発信していま…

長時間労働を強制されない社会へ。 #もしも定時で帰れたら でツイートしよう!

日本労働組合総連合会(連合)が、2016年12月8日から「もしも定時で帰れたら」と題したキャンペーンを展開しています。www.jtuc-rengo.or.jpこの取り組みは、長時間労働が社会問題として大きく注目を浴びる中、SNSでも長時間労働に対する思い、定時で帰った…

家族がインフルエンザになったら必ず仕事休んで看病してね

12月の到来を前に、はやくも日本ではインフルエンザの流行が始まったとのニュースが報道されました。www.yomiuri.co.jp毎年のこととはいえ怖いですね……と思ったら先日、こんなツイートが拡散されていました。妻と娘がインフルエンザでダウンした。看病のため…

ニュージーランドで有休使って9連休とった感想

先日、11月1日から5日まで5日間の有休を取得し、前後の土日と合わせて9連休を堪能してきました。日本で働いていたときはこんなにまとまった有休は取ったことがなかったんで楽しかったですねー。ウェリントンとオークランドに出かけて、思いっきり遊んで帰っ…

NZの和食料理人が「食べ残しの皿を下げるな!」という理由

ニュージーランドはクライストチャーチに、Kinji という和食料理店があります。NZを代表する日本料理屋のひとつで、世界的な旅行クチコミサイト・トリップアドバイザーの「日本国外にある和食レストランランキング」でなんと世界第6位にランクインするほどの…

「残業しない」を「がんばらない」と同一視しないでほしい

僕は長時間労働反対派だ。かつて勤めていたIT企業で、100時間を超える残業で死にかけた経験があるし、職場の先輩が過労で倒れて救急車で運ばれたり、全身に謎の皮膚炎を発症したりといった光景も目にした。日本を出てニュージーランドまでやってきたのも、も…

過重労働を許すな。「長時間労働撲滅キャンペーン」に署名しよう!

2015年12月に電通の新入社員が過労自殺を遂げた事件は、労働基準監督署が立ち入り捜査に入るなど新たな展開を見せています。Change.org で、「長時間労働を撲滅して、日本から過労死をなくしましょう!」という署名運動が行われています。発起人には、経済評…

過労死は「労働災害」じゃなくて「殺人」だ

大手広告代理店・電通の新入社員、高橋まつりさんが2015年のクリスマスに投身自殺した事件について、三田労働基準監督署が過労死認定をしていたことが明らかとなった。24歳東大卒女性社員が過労死 電通勤務「1日2時間しか寝れない」 クリスマスに投身自…

新卒一括採用の廃止は脱社畜社会への第一歩

先日、Yahoo! Japan が新卒一括採用を廃止するとの発表がなされ、大きな話題になった。今後は新卒にこだわらず、30歳以下を対象とした「ポテンシャル採用」を通年で実施するという。pr.yahoo.co.jp今後はこの取り組みが他社にも拡大し、なだれを打ったように…

「一生遊んで暮らす」なんて、誰にでもできる

「一生遊んで暮らす」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。不動産や株、印税、アフィリエイトなどで多額の不労所得を得ながら、毎日働かずに暮らす。そんな生活送ってみたいけど、よほどビジネスの才覚があったり、宝くじで一等を当てるくら…

意欲も能力もある人材を潰すのはもうやめてくれ

インドネシアから来日して介護福祉士となった女性が、現場の厳しい現実に耐えきれず帰国を決めたというニュースが報じられた。digital.asahi.comアニメで憧れた日本で働けると希望を抱いて、彼女ははるばるこの国までやってきた。介護福祉士に合格するまでは…

自分の失敗を完璧にフォローされて涙が出るレベルな件

いま勤めている会社ではアジャイル開発を取り入れており、2週間を1スプリントとして管理しています。各スプリントの終わりにはチーム内での実績報告とレビューを行います。今日はそのレビューでの話。

「仕事してるように見えるか」じゃなくて「仕事したか」で評価されたい

わたしが今勤めているニュージーランドの企業には、日本でのサラリーマン時代と比べて気に入っている部分がいくつもあるが、そのひとつに「勤務時間中に何をやっても許される」点がある。お菓子食べたりジュース飲んだりしながら仕事してもいいのはもちろん…

「今の会社以外に働く場所がない」なんてありえない

このブログを通じて発信し続けているメッセージのひとつに、「嫌な会社なら今すぐ辞めよう」がある。毎日残業続き、休日出勤が多い、それどころか残業代も出ない、有休だってまともに取れない。そんな会社で毎日の生活を送るのは残念すぎる。クソゲーみたい…

「いくら長時間労働しても仕事は終わらない」と語る上司

先日、会社のチームリーダーと面談を行った。リーダーから「この会社で働いていて楽しい? 困ったことはない?」と尋ねられ、僕は即座に「すごく楽しいですよ。日本で働いていた会社とは大違いです」と答えた。「日本では毎日2時間から3時間残業するのが当た…

プレミアムフライデーは労働者を馬鹿にした愚策

久々に強烈な怒りを覚えている。政府と経済界が提唱しているという「プレミアムフライデー」構想についてだ。 個人消費を喚起するため、政府や経済界が月末の金曜日の午後3時に退庁・退社し、夕方を買い物や旅行などに充てる「プレミアムフライデー」構想を…