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若年正社員の5人に1人が死にかけている国で働きたいと思いますか?

イチオシ記事▼

はじめに

昨日、こんな記事を見かけました。

5人に1人が該当する「過労死ライン」とは? | JIJICO [ジジコ] - 毎朝3分の知恵チャージ

厚生労働省は2014年9月25日、「2013年若年者雇用実態調査」を発表しました。その中で、15~34歳の若年正社員のうち時間外労働時間が月80時間の「過労死ライン」を上回る「週60時間以上」が7.2%、過労死ラインに近い「週50~60時間未満」が15.3%となり、合わせて22.5%が過労死の恐れがある長時間労働に従事していたことが分かっています。つまり、長時間労働によって心身に危険が及ぼしている人が、約5人に1人いるということになります。

これはとんでもない数字です。日本は、若い貴重な労働力の5人に1人が仕事で死ぬかもしれない社会だというわけです。サービス残業の名目で表に出てこない労働時間を含めたらもっと増えるかもしれません。「働いたら負け」という理由でニートを選ぶ若者に誰も文句言えないと思います。

ほんとうにつらい週60時間労働

週60時間労働、SE時代に僕も何度も経験しました。土日休みだとしても月曜から金曜まで毎日12時間働くわけです。定時が9時から17時30分まで、休憩が途中で1時間ありますから、夜10時まで残業すれば週60時間労働になります。毎日毎日こんな生活を送っていると、リアルに精神に異常をきたしてきます。もうほんとうにひどかったので、別の記事であらためて書きたいと思います。

こんな国で働きたいですか?

さて大事なのは、こんなひどい労働環境の国で若者が働きたいと思うか?ということです。少なくともわたしは思いません。日本では移民労働者を受け入れる政策も検討されているようですが、彼らを低賃金で長時間働いてくれる馬車馬のように考えていたら誰もやって来なくなるでしょう。

もしいま働いている職場が過労死ラインを超える業務量であり、かつ大きなストレスを抱えているならば、すぐにでも退職することをオススメします。そんな会社に尽くす必要はありません。自分のからだが一番大事なのですから。