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ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

自分のやりたいことは、他人に理解されないのが前提。

イチオシ記事▼

「自分のやりたいことが、周りに理解されない」と嘆いている人がいる。


自分にはこんなに素晴らしい理想があって、それを実現するために日々頑張っているのに、
どうしても結果が出ない。他人に認めてもらえない。


そうして、頻繁に転職を繰り返したり、
ときに他人に当たり散らしたりする人がいる。


そんな人からは、
「自分のやっていることは正しいことだ」
「他人から認められて当たり前のことだ」
「自分を評価できない世の中がおかしい」
という思考が透けて見える。


話していても、聞いてもいないのに、
やれどこの大企業と仕事をしただの、
この間は本を出版しただの、
著名人の誰それと会食しただの、
「わたしすごいでしょ、ほめて」
と言わんばかりの自慢を繰り返してくる。


こういう人たちと会うのはほんとうにつかれるし、うんざりするし、
自分の貴重な時間を無駄にした気がして悲しくなってくる。


彼らは何か大事なことを勘違いしているとしか思えない。


他人に認めてほしかったら、他人が求めていることをやればいいのだ。
たとえ自分のやりたいことと違っていたとしても、
周りからほめてもらいたいのならば、それをやるのが一番の近道だ。
なぜそうしない?


そんな当たり前のことを無視しているのだから、他人から認められにくくなるのは当然。
それが嫌なら、やりたいことだけやるなんてやめて、
お客さんや上司の言うことを粛々とこなす人生のほうがよっぽどいい。
確実に周りから褒めてもらえるはずだ。


「自分のやりたいことをやる」というのは、結果が出ようが出まいが、全部自分で責任を負うことじゃないのか。


僕はいま、人生で一番「やりたいことだけやる」時期を過ごしている。
毎朝好きな時間に起きて、好きな時間に好きなことをして、好きな時間に床につく。
それはうらやましがられこそすれ、褒められるような生き方じゃない自覚はある。
一部には「あいつはバカだ」という意見があることも知っている。


でも、別にそれでいいのだ。
僕にはちゃんと目標があるし、それにむかって好きなことをしているだけだし、
誰かに褒められたくてやってるわけじゃない。


最後には、自分のやりたいことだけやって、周りにも喜んでもらえるような人生を送りたいと思っているし、
そのために何をすべきかを日々考えている。
やりたいことをただやっていれば認められるなんて思っちゃいない。


そしてもし目標が叶えられずに、嘲笑されることになったとしても、
なにひとつ後悔することはない。
そういう心づもりで毎日生きてる。


冒頭に述べたような、周りに理解されないと嘆いている人たちは、
自分のやりたいことをやるのと、他人にほめてもらうこと、
どちらの優先度が高いのか考えなおしてみる必要があるんじゃないか。


やりたいことだけやりたいのなら、他人の評価を一度捨ててみればいい。
とにかく自分が満足することを突き詰めてみればいい。


他人にほめてもらいたいのなら、やりたいことを多少妥協するのはしかたがないことだ。
でもそれで評価を得られて、いい気持ちになるのなら、そんなに悪くないかもしれない。


いずれにせよ、ただ自分がやりたいことは、基本的に他人には理解されないと考えていないと、
どんどん考え方が卑屈になっていくので気をつけたほうがよいと思う。