NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

ひとつのことを極められない人は、高速で螺旋回転してると思えばいい。

イチオシ記事▼

好奇心旺盛だけど飽きっぽくて、何をやっても長続きしないって人いますよね。

僕もそんな人間のひとり。昔からいろんなことに興味があって、小説書いたり、バンドやったり、将棋やったりと、あっちこっちに手を伸ばしては見るんだけど、いまひとつモノにならない人生を送ってきました。

一方で、周りには子供の時からひとつのことに打ち込んで、部活で全国大会に行ったり、音楽を極めてミュージシャンになったり、プログラミングの腕を買われて一流のIT企業に務めたりしている友人がたくさんいます。そんな人達のことがうらやましかった。

彼らは一直線に突っ走ることができて、なぜ自分はできないんだろう? ころころ趣味を変えていく人生は、それはそれで楽しいんですけど、ふらふら回り道をしていつまでたっても先に進めていないようで、ずっとコンプレックスに思っていました。

ですが最近、こう考えるようにしたんです。

一直線に走るだけが、前に進む方法じゃない。

高速で螺旋回転するのも前進じゃないかと。

例を挙げると、一般的な拳銃では、銃弾に螺旋回転を与えることで、安定性、直進性を高めています。こんな感じで、螺旋状の溝が銃身に彫られているわけです。


https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b2/105mm_tank_gun_Rifling.jpg/300px-105mm_tank_gun_Rifling.jpg

ライフリング - Wikipedia


つまり、銃弾が飛んでいる時間の、短い瞬間を切り取ってみると、くるくると回転しているのが確認できるんですね。しかし、銃弾の軌跡全体としては、きちんと前に飛んでいる。

それと同様に、くるくると様々なことに興味を持って取り組みながら、前進し続ける人生だってアリだなと思うんです。自分の好奇心のおもむくまま、おもしろいと思ったものを、好きなペースで楽しみながら生きていく。

たとえば、旅行面白い! と思ったら、数年間日本中、世界中の気になるスポットを旅しまくってみる。

そのうち、海外での英語の必要性に気づき、集中して英語を勉強する。

ある程度上達したら、外国人の集まるバーに出向いて会話を楽しんでみる。

すると今度はバーで出されるビールに興味が湧いて、各地の地ビールを片っ端から飲み比べ、いつの間にかビールに詳しくなっている……といった感じで。

もちろん、それぞれのスキルは、そのことだけを集中してやっている人にはかなわないでしょう。

でも「興味があちこちに飛ぶ」というのは生まれもった性質なので、そう簡単には変えられません。むしろその性格を積極的に活かして、気になることをどんどんやってしまえばいいと思います。

「やりたいことは多いけど、ひとつに集中したほうがいいから」と、興味を押し殺してしまうと、かえってストレスになってしまいますから。

好奇心旺盛というのはとても素晴らしいことです。器用貧乏、多芸は無芸などと言われても気にすることはありません。自分が楽しけりゃ、それが一番!

明日からも楽しい多趣味ライフを送りましょう。挑戦してきたことすべてが、自分の人生を豊かにしてくれるはずだと、僕は信じてます。