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ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

自分の適性は、子供の頃の自分が一番わかってるのかもしれない。

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来週の二次面接に向けて、ここ数日、基本的なアルゴリズムを中心に復習をしています。


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ソートや探索のアルゴリズムは、もうだいぶ前に基本情報技術者だかソフトウェア開発技術者だかの試験勉強でやったっきりで、具体的な実装はしたことなかったのですが、実際に手を動かしてみると、クイックソートの高速さとシンプルさ、バブルソートの計算量の多さなど、教科書で丸暗記しただけでは実感できないことが目に見えて理解できて楽しいです。


その勢いで、id:chokudai 氏の 「最強最速アルゴリズマー養成講座」最新記事一覧 - ITmedia Keywords なんか読み始めてしまって、もう止まりません。一見どう解決したらよいのかわからない問題に対して、シンプルなアルゴリズムとシンプルなコード、そしてコンピュータの力技で答えを出してしまう。こんな世界があったのか! と目からうろこの思いです。


最強最速アルゴリズマー養成講座 プログラミングコンテストTopCoder攻略ガイド

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筆者は大学こそ文学部日本史学専攻というコースに進みましたが、もともとは理系に進んで数学をやりたいという希望をもっていました。


小学校の時から、算数・数学は一番好きな科目のひとつでした。毎年新しい考え方が勉強できるのが楽しかったし、幼いころは壁に貼った九九の一覧表をみながら数字の法則を探して遊んだりしてました。当時は秋山仁さんやピーター・フランクルさんが講師を務める数学の番組がNHKでよく放送されていて、わからないなりにそういった番組を観て楽しんでました。


ところが高校一年生で三角関数につまづき、おまけに化学の成績も最悪で、これはもう理系には進めないと断念。化学に関しては、定期テストの学年平均が60点台なのに対してクラス平均が20点台と、教師の責任の可能性がありますが……。ともあれ理系の成績が悪いというよくある理由で、文系に方針転換。当時、数学とおなじくらい日本史にも興味があったので、大学では歴史をやろうと考え直しました。


しかし蓋を開けてみれば、だんだんと高度化する歴史の授業内容についていくことが困難になる一方、数学は高2になった途端にどんどんわかるようになり、あっという間に得意科目の仲間入り。気がつけば数学のほうが歴史より成績がよくなり、大学の2次試験でも社会科ではなく数学を選択して受験しました。結局大学では日本史の勉強にそこまで身が入ることもなく、サークル偏重のお気楽大学生になってしまったのは当然の帰結と言えるでしょう。


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不思議なのは、そんな筆者でも、就活に当たっては、ITエンジニア以外の職種に全く興味がわかなかったことです。商社や銀行や製造業や、様々な会社の説明会に行きましたが、「これがやりたい!」と思ったのはITしかありませんでした。それまで一切プログラミングなどしたことはなく、エクセルもまともに使えなかったのにです。


文系と理系の間をふらふらして、あまり一貫性のない人生を送ってきたわけですが、自分になにが向いているかは、小学生の頃の自分が一番良くわかっていたのでしょう。


思えば、小学校の卒業式で、自分の夢を発表するというセレモニーがあり、筆者は「ゲームプログラマになりたい」と明言していたのでした。実際にプログラムを組み始めるのはそれから10年以上も後のことになるのですが、まわりまわって、元々やりたかったことに戻ってきたような気がします。


進路や就活に際して、自分の適性について悩んでいる人は、子供の頃に最初に好きになったものは何かを考えてみると、ヒントになるかもしれません。