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「世界一の星空」テカポの夜の正しい楽しみ方

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ニュージーランドの南島にある村・テカポ。美しいミルキーブルーの水をたたえたテカポ湖と、世界一とも言われる星空で、すっかり日本でも有名になりました。

http://www.tekapotourism.co.nz/images/church_night_sky.jpg
(出典: Tekapo Tourism
テカポのシンボルとも言えるのが、この写真に写っている「よき羊飼いの教会」です。湖畔に佇むこの小さな教会は、写真撮影スポットとして大変人気があります。夜になると、きらめく天の川を背景に、宇宙の真ん中にぽっかりと浮かぶような、幻想的な風景を楽しむことができます。


……なんですが。

はっきり言って、ここに夜中くるのはオススメしません。

なぜなら、夜の教会周辺は殺伐とした無言の戦場と化している危険地帯だからです。

夜の「よき羊飼いの教会」は観光客がカメラマンから睨まれる場所

満天の星空を背景とした教会は、世界の写真愛好家垂涎の被写体です。

しかし星空写真というのはシャッターをカシャッと押して簡単に撮れるものではありません。30秒程度シャッターを開けっ放しにしておく必要があります。当然、その間にカメラの前を人が横切ったり、余計な明かりが入ったりすると、その写真は台無しになってしまう。どのカメラマンも「30秒でいいから邪魔するなよ!」と思いながら撮影しているわけです。

しかし一般の観光客はそんな写真家たちの都合なんぞ知りません。

好きなように歩き回るし、スマホやカメラの光も遠慮せず使います。車のヘッドライトだって駐車場でつけっぱなしにします。

もちろんこれらがマナー違反というわけではありませんよ。よき羊飼いの教会はみんなの財産ですから。ですが、カメラマンたちはそんな一般観光客たちを快く思っていないのです。

筆者がテカポに出かけたときも、最初こそカメラマンたちも辛抱強くシャッターチャンスを待っていたんですが、次第にしびれを切らしたのか「ライトを控えめにしてください!」「写真撮ってるんで横切らないでください!」と観光客たちに声をかけ始めていました。

当然ながら、カメラマンの方が、人の多い難しい条件のもとで写真を撮ってるということに自覚的になり、我慢しないといけないと思うのですが、どうも実際はそうでないようです。観光客たちも、別に懐中電灯をこうこうと点けていたわけでもなく、カメラやスマホを常識的な範囲で使っていただけですし。これじゃ全然安心して観光できません。

何らかの対策を取らないと、観光客とカメラマンとの間でそのうち大きなトラブルが起きる気がしてならないです。無用なトラブルに巻き込まれないためにも、夜中、よき羊飼いの教会付近に立ち寄るのは避けましょう。

夜は星空観測ツアーに参加しよう

そもそもテカポの星空を堪能するなら、教会あたりで満足していてはいかんのです。所詮、人が頻繁に出入りするところ。車やスマホのライト、テカポ中心地からの灯りも邪魔をして、ベストな星空が見える場所ではないのですよ。さほどロマンチックな雰囲気でもありません。

テカポが誇る「世界一の星空」を楽しむには、星空観測ツアーに参加するのがベストです。専門知識をもったガイドに解説してもらうと一段と星空を楽しめますし、天体望遠鏡を使って肉眼では見えない星を観るのもまた一興。ガイドをやってる会社はいくつかありますが、オススメの会社は 「アースアンドスカイ」公式Web)です。

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アースアンドスカイはテカポで初めて星空の観光ガイドを始めた会社。それだけに実績は抜群です。

日本語のガイドが利用できるのも大きなポイント!英語に自信のない方でも安心です。せっかくツアーに参加したのに解説がさっぱりわからなかった、じゃ悲しいですもんね。

値段の異なる各種プランが用意されており、中には世界屈指の天体観測所であるマウントジョンのガイドツアーも! 詳しくは公式ウェブサイトをご覧くださいませませ。

まとめ

ということで、テカポの夜を観光する際に覚えておきたいポイントは2つ!

  • 「よき羊飼いの教会」付近には近づかない! 雰囲気が殺伐としてるしそこまでキレイでもないぞ!
  • テカポの夜を満喫するにはアースアンドスカイの星空観測ツアーがオススメ! 専門家のガイドで星空を120%堪能しよう!

人生観が変わるほど美しい星空が楽しめるテカポに、ぜひぜひ遊びに来てください! 飛行機はニュージーランド航空の直行便が快適ですよ!