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ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

日本のサラリーマンの褒められなさは異常

イチオシ記事▼

先日、筆者のこちらのツイートが突然反響を得始め、一晩で50リツイートを超えました。

ニュージーランドに限らず、海外で働いた経験のある方からもかなり共感していただけて、多くの方が感じていることだとわかりました。日本で働いてて、ほめられる機会ってなかなか無いですよねー。

ほとんど褒められなかった社畜時代

筆者は現在、ニュージーランドでプログラマとして勤務していますが、以前は日本の某SIerでシステムエンジニアとして働いていました。

ひと月の残業時間がだいたい50時間、多い時で100時間を超える過酷な仕事をこなす日々。まさに模範的な社畜ですが、振り返ってみると、上司から褒められたことなどほとんどありませんでした。

仕様書やプログラムをがんばって作っても、レビュー通して事務的に承認をもらうだけで、「よくやった」とか「ありがとう」とか「いつもおつかれさま」とかの言葉がもらえるわけでもない。その一方で、バグや設計ミスが見つかれば厳しく指摘されます。

そりゃミスを注意されるのは仕方ないとは思いますが、普段そつなく仕事をこなしているときに一切評価されず、失敗したときにだけ言葉が飛んでくるってなると、これはどうにも納得がいかない。

「ミス無く仕事するのは当たり前、評価に値しない」と言われているかのようです。

カジュアルに褒められるニュージーランドの職場

一方で今のニュージーランドの職場ですが、実に気軽に褒めたり感謝したりする空気ができあがってます。

一日に何度「Thanks!」と声をかけられたりチャットをもらったりするかわかりません。タスクついでに細かいバグ修正をすれば「Nice work!」。技術的な情報共有をすれば「Good to know!」

え、そんなに褒めてもらっていいんですか、と驚くほど。

もちろん何かミスがあれば注意されることもありますが、ほかの部分で褒められている実感があるので、前向きに受け入れて改善しようという気分になります。これは日本の職場との大きな違いです。

日本のサラリーマンはもっと褒めてもらうべき

良し悪しはさておき、日本のサラリーマンはほんっっっとうに勤勉ですよ。満員電車に揺られて出社し、残業をこなし、ときには休日を潰してまで働く。有給休暇だって大して消化しないじゃないですか。

そんなに一生懸命働いてるんだから、もっと褒められたっていいはず。お給料もらってるんだから仕事はちゃんとやって当たり前、じゃないんですよ。仕事をきっちりこなすのだって簡単じゃない。しかも日本の厳しい品質基準にかなう仕事をしてるんですからなおさらです。半年に1回の面談の時だけじゃなくて、日々の仕事の中でも評価の言葉をかけてもらったほうが、報われてる感じもするし、モチベーションも上がって、職場の雰囲気も明るくなると思うんですよね。

たまには「おつかれさま」だけじゃなくて、「すごい!」「やるね!」「さすが!」などの肯定的な評価の言葉を掛けあってみてはどうでしょう。口頭で気恥ずかしければ、メールやチャットでもいいし、画像や絵文字を送るだけでもいい。誰かが認めてくれてると感じるだけで、仕事に対する姿勢は変わります。

この辺の「ほめる文化」は、ぜひ海外の職場を見習ってほしいですね。