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ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

「警察官クビになってからブログ」を読むと、不幸な経験も財産なんだなってことがわかる

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最近、はてな界隈で急速に有名になった「警察官クビになってからブログ」というブログがある。

www.keikubi.com

管理人のハルオサン(id:Haruosan)は、警察官をわずか半年でクビになり、その後も彼女から婚約破棄されたり、ブラック企業で犯罪スレスレの営業に従事したりするなど、数え切れないほどの不幸な目にあってきた方だ。

ハルオサン自らが「ダークファンタジー」と呼ぶ、にわかには実話と信じがたい体験談の数々は瞬く間に人気となり、開設からわずか数ヶ月で読者数およそ2500人、月間80万アクセスを稼ぐブログに成長している。

このブログを読んでいると、不幸な経験も財産になるんだなってことがよくわかる。

なんだか人生うまくいかなくて悩んでいる人も、悲観することはない。すでに相当な財産を溜め込んでいる可能性がある。

悲惨な体験もアウトプットすることで価値が生まれる

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毎日たくさんの読者を楽しませているハルオサンの体験談も、もちろん記事にされなければ、誰にも知られることはない。

ハルオサンが"「死ぬ前になんか残しておこう」とヤケクソで突発的に"ブログを始めたおかげで、悲惨な体験が人気コンテンツとして生まれ変わったのだ。*1

ネガティブなエピソードを全世界に向けて公開するのは、最初こそ抵抗があるかもしれないが、

  • 同じような境遇にある人に共感と勇気を与えられる
  • ほかの人が同じ轍を踏まないための役に立つ

という意味で、非常に意味のあることだと思う。

「警察官クビになってからブログ」のサブタイトルは「クソ人生の人へ」となっているが、これは「ブログを見てくれた人が(明日チョットだけ頑張ろうかな・・・。)って思ってくれたらいいな!という気持ち」からだそうだ。*2

コメントを読んでいると、事実、ハルオサンのブログに心を救われている人はたくさんいる。きっとハルオサン自身も、体験を文章にすることで浄化されているんじゃないかな。

不幸な経験は大きな行動力に変えられる

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自分のことを振り返ってみると、僕も不幸な経験をうまいこと財産として活用できているなぁと感じる。

今はニュージーランドでプログラマとして働きながら人生を満喫しているけれど、これもすべて、日本で過労死寸前まで働かされたことが大きなきっかけだ。

新卒で入社したIT企業で月に100時間を超える残業を経験し、こんな人生は絶対に間違っているという強烈な怒りを覚えた。

だからこそ「何としてでも毎日定時で帰る生活を手に入れてやる」とばかりに英語を勉強して海外に飛び出すことができたのだ。

結果として、ビジネスレベルの英語が扱えるプログラマになれたし、先日ニュージーランドの永住権を取ることもできた。また、日本の社畜的働き方と、ニュージーランドのゆとりある働き方の両方を知っているのも、ブロガーとしての自分の強みだ。

不幸な経験は、大きな行動力に変えることができる。僕はたまたまそれができたけれど、きっとその可能性に気づかないまま沈んでいる人だっているはずだ。そんな人たちにも、僕のブログ記事から一歩踏み出すヒントを得てくれればと感じる。

まとめ ー不幸を不幸のままにしておくのはもったいないー

「他人の不幸は蜜の味」などとよく言われるが、捻った解釈をすると、不幸話そのものには高い価値があるとも読み取れる。

あなたの経験してきた悲惨な体験すべてにも、価値が備わっている。ただし、抱え込んでいるだけではまったく意味がない。積極的にアウトプットすれば、あるいは行動のバネとして利用すれば、思いもよらなかった結果が生まれることだってあるわけだ。

まだハルオサンのブログを読んだことのない人、どの記事から読んでもおもしろいのでぜひ一度目を通してみてほしい。今まで気づかなかった、自分の人生の価値に気がつくかもしれません。
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