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ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

ニュージーランドに独身の住む場所なさすぎ問題

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早いもので、僕のニュージーランド生活も4年目に突入した。

もともとの動機が日本で過労死しかけたことによる国外脱出だったので、当初は「ニュージーランド最高やん!」って気持ちが強かったけれど、これだけ暮らしているとさすがにNZのイマイチなところも色々と見えてくる。

最近特に気になっているのは、

独身だとニュージーランドめっちゃ暮らしにくくない???

ってこと。自分のようにパートナーがいない人間の住環境が厳しすぎるんですよ、この国。

シェアハウスから出るの高すぎる!

僕はいまクライストチャーチ市内のシェアハウス(現地では Flat と呼ばれる)に住んでいる。同居しているのは、大家さん夫婦とその子供、それにフラットメイトが2人。

大家が自分の家に他人を住ませるの? と驚くかもしれないが、NZでは普通のこと。こちらの家はベッドルームが3つも4つもあるので、子供が大きくなるまでは使わない部屋を貸し出すのがごく当たり前に行われている。

シェアハウスだと週150ドル〜200ドル、日本円だと月6万円〜8万円くらいの家賃だし、家具やベッドは備えつけ。おまけに水道光熱費にインターネットまで込みでこのお値段なので、なかなかお得に暮らすことができるのだ。

とはいえ僕もさすがに32歳のいいオトナだし、そろそろ自分の城が欲しくなってくるお年頃。ということでクライストチャーチ市内のアパートを、NZで人気のサイト trademe で検索してみた。

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ん? のきなみ週300ドル以上? なんなら週500ドル? ってことは、

シェアハウスを出るには月12万〜20万円必要!? マジで??

……ごめん、なんだか頭がクラクラしてきたぞ……。

日本の「アパート」はニュージーランドには無い

実は、日本で一般にイメージするような単身者向けの「アパート」がニュージーランドにはほとんどない。

上で紹介したアパート (Apartment) も、実際には小さめの一軒家みたいなもので、立派なリビングやキッチンがついてるからこそのお値段なのである。誰かと家賃を折半して住むなら全然アリだし、共働きの夫婦や、学生の共同生活なんかにはちょうどいいだろう。

でも単身者向けの物件ってホントに無い。ありえないくらい無い。そんな広い家じゃなくて、1DKくらいの狭さでいいから、誰にも邪魔されない自分だけの空間がほしいって思うじゃない? 残念、ありません。

てなわけで、この国で住環境をアップグレードする方法は「パートナーを見つけて家族向けの広い独立住宅に住む」あるいは「めちゃくちゃ稼いで家を買う」くらいしか方法がなく、独身者はいつまでもシェアハウスに住み続けることになるのだ。

一度、引越し先を検討しているとき、ちょうど中高年の独身者があつまるシェアハウスの内覧に行ったことがあったのだけど、うーん、あの雰囲気はちょっと無理だった。住んでる人はみんな楽しそうにしてたけど、自分はプライバシーの方を優先したい。

独身を貫きたい人にはニュージーランドおすすめしません

結婚なんか興味ない! 一生自分は独身を貫きたいんだ! という人は、ニュージーランドには移住しないほうがいい。絶対どこかでギブアップするよ。冒頭で書いたとおり、シェアハウスなら格安の家賃で快適に過ごせるので、ワーホリなどで1年くらい住むならいいんだけど、一生はなかなかつらいものがある。

一方で、すでに子供がいるや、子供をもうける予定のある人には、ニュージーランドはかなり暮らしやすい国だと思う。保育施設は充実してるし、産休や育休の制度もしっかりしてるので。家族持ちのライフスタイルにはやさしい国ですよ。

いやー、しかしこんなに独身の住みにくい国だとは思わなかった。もっと事前に調べときゃよかったぞ。でもまさか、仮にも先進国を名乗っている国に単身者向けの住宅が皆無だなんて思わないよね……。おなじ独身でNZ移住を考えている方は、どうぞご注意くださいまし。


最後に唐突にほしいものリストを公開します

突然ですが、今日6月8日で32歳の誕生日をむかえました。32ってもうめでたいのかめでたくないのか微妙な年だな。でもNZでは Age is just a number ということわざもあるらしいので素直に喜んどきます、わぁい!

はてな村の掟によると、どうやら誕生日だけは Amazon の「ほしいものリスト」を貼っても怒られないらしいので貼らせてください。たまにはブロガーっぽいことしてみるよ。

なお「ほしいものリスト」とはいうものの、Amazon って海外に送れないもの多いし、そもそも送料高いので、「実家の両親に送りたいものリスト」になっております。何かあげてもいいよ! という方は、そのお気持ちをぜひ実家の両親までよろしくお願いいたします。

>> はっしーの実家に送りたいものリスト <<