NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

今年の総括。2016年は人生のブレイクスルーの年でした

イチオシ記事▼

2016年の暮れが近づいてきました。今年も「NZ MoyaSystem」をお読みいただきありがとうございました! 地球の反対側から記事を更新し続けてこれたのも、ひとえに読んでくださる皆さんのおかげです。心より、お礼を申し上げます。

今年は僕にとって、まさに人生のブレイクスルーの年でした。関連するブログ記事を紹介しながら、この一年を振り返ってみたいと思います。

ニュージーランドでプログラマとして就職!

2月に、クライストチャーチに開発拠点をもつIT企業に採用され、プログラマとして働き始めました! 2014年にニュージーランドに渡ってきたときからの目標を達成できました。

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無事に試用期間も乗り切ることができ、現在では、定時内は本気で仕事して残業せずに帰宅するという、ワークライフバランスの取れた生活を毎日楽しんでいます。

僕がニュージーランドへの移住を目指したきっかけは、日本での過重労働で過労死一歩手前まで追い込まれたことでした。当時の日本では(今でも?)「IT業界なんて残業当たり前」という言説がまかり通っており、それなら最初から定時帰りが当たり前の社会に逃げてやるわいとばかりに、NZまでやってきたのです。その狙い通りの暮らしが手に入り、心の底からうれしい。今だって、年休消化して怒涛の16連休を謳歌中ですからね。こんなん日本じゃ無理でしたよ。

nzmoyasystem.hatenablog.com

昨年の12月は、就活がまったく思ったように進まず、非常に鬱々とした気分を抱えていました。このままじゃ資金も底をつき、日本に帰らざるを得ないかも、なんてことも考えていたくらい。

それから1年経って、まったく違う晴れ晴れとした気分で年末を迎えられていることが、ただただ感激です。ニュージーランドの永住権取得も射程距離内に入ってきましたし、人生がどんどん楽しくなってます。がんばってよかった!

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ブログが外部メディアに転載。書籍化オファーも!

就職に成功したのがきっかけで、仕事の中からブログのネタが手に入り、労働環境に関する記事の執筆にも熱が入りました。そのうちいくつかは大きく拡散され、たくさんの方々に読んでいただけたようで、ありがたい限りです。

特に、日本とニュージーランドでの残業に対する認識の大きな違いを指摘した「いくら長時間働いても仕事は終わらない」と語る上司は、約1600ブックマーク、5700シェア、1日で10万PVと、当ブログ内で最大のヒット記事になりました。はてブ年間ランキングでもトップ100入りを果たし*1、インターネットの海に少しでも爪痕が残せたのじゃないかと自負しています。

nzmoyasystem.hatenablog.com

この記事をきっかけに、ハフィントンポストさんからお誘いをいただき、いくつかのブログエントリを転載していただきました。一覧はこちらから見ることができます。

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本名も晒してますが、もともとほぼ実名でブログやってるようなもんなので、まぁ気にしません、笑

さらに、とある出版社さんから書籍化のオファーまでいただきました! 1年以上ブログ続けてるとこういうこともあるんですね。
nzmoyasystem.hatenablog.com

書籍化の件、その後続報がないのでどうなったの? と気になっている方もいると思いますが、出版って、もろもろ正式に決定するまでは表に出しちゃいけないことばかりなのです、すみません。担当編集の方と一緒に引き続き頑張ってますので、気長にお待ちくださいませ。

ちなみにこの時期は、「いくら長時間働いても……」の記事の反応があまりに大きすぎて精神的にバランスを崩し、プログラミングが全く手につかず、バグを量産しまくっていたことをご報告申し上げます。本業も趣味も絶好調とはなかなかいきませんねぇ。

ブログが縁で、たくさんの人とつながれた!

今年は、ブログがきっかけとなり、多くの人と新しいつながりが生まれた一年でした。

8月には、はてなブロガーであるあきお( id:akio130 )さん、フリーランスエンジニアのコンユウさん(@kon_yu)が、はるばる日本から遊びに来てくれました!
nzmoyasystem.hatenablog.com


また、月間120万PVをほこるブログヨッセンスの管理人、ヨスさんとも、彼がクライストチャーチに来たときにお会いしたのがきっかけで、記事で紹介いただいたり、インタビューをお受けしたりと、つながることができました。

yossense.com


そしてそして、ニュージーランドに関心のある日本人で知らない人はいない、NZ専門サイト日刊ニュージーランドライフを主催する、Masa さん・Yoko さんご夫妻とも、ウェリントンでお会いすることができました。僕が日本にいたときから楽しみに読んでいたサイトで、ブログを書く上でもお手本にしていましたので、まさかその中の人とお友達になれるとは。うれしいー!

nzlife.net


ほかにも、オークランドで活躍するデータサイエンティストやプログラマの方、海外就職やNZ移住を目指す方々、などなど、多くの人に声をかけていただき、直接お会いしてきました。ありがとうございます! いやー、インターネットってすごいですね(小並感)。来年もたくさんの人とつながりたいなぁ。

かつての自分に向けてブログを書き続けてきました

「NZ MoyaSystem」の想定読者は、かつての自分だと考えています。つまり、仕事に忙殺され、生きる意味を見失い、このままではいけないと感じながらも、一歩踏み出す勇気を持てずにいる人です。

そんな人々に、「もっと自分の人生を生きないと楽しくないだろ! やりたいようにやれ!」とメッセージを送るつもりで、このブログを書き続けてきました。

また、僕自身がニュージーランドへの留学と就職を成功させ、充実した人生を取り戻すことで、そのメッセージが正しいことを証明したかったのです。

そして実際に、僕は自分の人生を取り戻しました。長時間の不毛な労働で死にかけていたかつての自分は、もうどこにもいません。

日本の労働環境は急速に変化しつつあります。多くの労働者が、もはや生真面目に会社に勤めるだけでは幸せになれないのだと気づき始めています。今までの滅私奉公的な働き方を変えなければいけないのだと、官民巻き込んだ大きなうねりが生まれています。

しかし会社や世の中が変わってくれるのを待つだけでは、いつまでたっても自分を取り巻く環境は変わらないでしょう。必要なのは行動です。非効率な働き方を改善する。有給休暇を積極的に取る。スキルアップを図ったり転職したりするのも良い選択肢です。

必ずしも僕のように海外就職しなくたっていいんですよ。時間もお金もめちゃめちゃかかりますしね。そうでなくても、世間体や常識に合わせるのではなく、自分の人生を主体的に生きるという自覚さえあれば、行動が生まれると思うんです。それが、自分の人生を取り戻す第一歩になると信じています。

この1年、ブログを通じて駄文乱文を撒き散らしてきましたが、こんな拙い文章が、ひとりでもふたりでも、かつての自分のように悶々とした人生を送っている人の背中を押すことができたのならば幸いです。

日付変更線に近いニュージーランドは日本より4時間早く新年を迎えます。一足先に、2017年でお待ちしています。読者の皆さん、今年一年、ほんとうにありがとうございました。

来年も「NZ MoyaSystem」をよろしくお願いします!!

はっしー