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はじめに
今僕が通っているのはニュージーランドの Lincoln University という大学です。場所はこんなところにあります。
南島最大の都市・クライストチャーチ市街地からバスで40分のセルウィンという地区にあり、はっきり言ってド田舎です。どんな人にLincoln Universityがおすすめなのかについて、今日は書きたいと思います。
日本人同士でつるみたくない人
Lincoln University には日本人があまりいません。海外留学で陥りがちな失敗といえば、日本人同士で固まってしまい思ったほど英語が上達しなかった、ということではないでしょうか。日本人の少ない環境であればそのような心配はありません。安心してください。この大学ではあなたがクラスで唯一の日本人です。
留学費用を安くすませたい人
Lincoln University の学費はほかの大学に比べて割安です。ニュージーランドの国立大学の中では一番安いのではないでしょうか。例えば僕が取っているGraduate Diploma of Software and Information Technology というコースですが、クライストチャーチ市内にあるCanterbury Universityと比べると、学費は3分の2程度です。また学校の近くに下宿するにしても、いかんせん立地が田舎なので市街地に比べるとやはり家賃が安いです。いくら高くても月$700以下だと思います。
都会の誘惑から離れたい人
大学の位置するLincoln村、遊ぶようなところは全くありません。クライストチャーチは地震で壊滅的な被害を受けたとはいえ、バーやレストランは数多くあり、大きなショッピングモールもいくつかあります。それにひきかえLincoln村にはバーが1軒、ベーカリーが1軒、レストランが1軒、カフェが数軒、、、以上!本当に遊ぶところがない上、週末になると市街地に向かうバスが1時間に1本になるなどアクセスが悪いので、暇なら大学行って課題でもやるかとなります(ほんと)。誘惑に弱いと感じている方は敢えてド田舎に住んでしまうのも有効でしょう。
まとめ
立地が田舎、というメリットは意外に大きいです。特に財政面では学費、生活費共にかなりの差になります。海外留学したいけれど、学費が高くてちょっと……と躊躇している方は、一番田舎にある大学を選んでみると計画が現実的になると思います。是非ご検討ください。