大学のカリキュラムが一段落し、人生史上最強に金はないけど時間はある状態になっている筆者です。
目下の目標は食費の削減。ニュージーランドで旨い白飯を食べようと思うと無駄にお金がかかってしまうので、それをバッサリとあきらめて小麦粉中心の生活にしてしまえ、という計画です。今週試したのはほんとに安上がりで時間もかからずできるメニューですので、食費削減を本気で狙っている方はぜひぜひ試してみてください。
まずはこちら。
いや、いきなりういろうってなんだよ……という嘆きの声が画面の前から聞こえてきそうですが、これほんと簡単で美味しんだもの。
まずニュージーランドで手に入る甘いものって、ただひたすら甘いものが多いのです。ケーキしかり、チョコレートしかり、まるで砂糖の固まりのようなものばかり。日本人好みのちょうどいい甘さのものを探すのは至難の業ですから、そこを簡単に調整できるのはありがたい。それにクライストチャーチでは和菓子もそうそう手に入りませんから、プルプルもちもちの食感の食べ物があるというだけで貴重なのです。材料混ぜてレンジにかけて冷ますだけという手軽さも素晴らしい。
しかも原材料は小麦粉・砂糖・水だけ。材料費10円くらいじゃないんだろうか。日本から持ってきていた粉末緑茶を混ぜて抹茶味にアレンジしても激旨でした。こちらの新鮮なフルーツとかを混ぜても良さそうだし、夢は膨らむばかり。小腹満たしメニューの定番入り決定です。
次に試したのがこのチャパティ。小麦粉と水と塩混ぜて、伸ばして焼くだけ。簡単ですね。できるだけ薄く、うすーく伸ばして、軽く焦げ目がつくまでフライパンで焼くととてもおいしくできあがりました。こちらも材料費10円以下でしょう。
難点をあげれば、無性にちゃんとしたおかずがほしくなる味なところですかね……。ひき肉と玉ねぎ炒めた何かとか、カレーがほしくなってくる。そうすると結局ほかの材料に費用がかかってしまうわけで、悩ましい。
今週は以上の貧乏飯レシピに、特売のスパゲティにトマト缶にツナ缶、安定のコスパをほこる人参に玉ねぎのダブルエース体制を駆使して食事をまかないました。その結果、1周間のざっくりした食費は*1
- パン 50セント ($1食パンの半量)
- 小麦粉 20セント
- スパゲティ 80セント
- トマト缶 2ドル
- ツナ缶 1ドル50セント
- 玉ねぎ 50セント
- 人参 2ドル
- にんにく 50セント
の8ドルにおさまりました!すごい!学校の授業があった日は毎日5ドルはカフェテリアで使っていたことを考えるとすごい進歩です。これなら月の食費を50ドル以下におさめることも夢じゃないぞ!
なお、昨日友達にランチ、カラオケ、ビリヤードに誘われて50ドル散財したことをご報告いたします。意味ねえ……。
*1:ものすごいざっくりですが確実に10ドル以下のはず