こんにちは。
冷蔵庫に卵があまってたんで、昨日は初めてカルボナーラに挑戦した筆者です。
こちらのレシピを参考にして作ったら、ちゃんとなめらかな口当たりのカルボナーラになりました。感激!
卵が固まってぼそぼそにならないように、フライパンでなくボウルの中で混ぜるのがコツだそうですよ。
ところでみなさん、「卵が固まる」って英語でちゃんと言えますか?
正解は
an egg congeals
です。congeal …… 筆者も調べるまで知りませんでしたよ、こんな単語。ちなみに読み方は「コンジール」。
よくよく調べてみると、同じ「固まる」でも、状況によって単語が異なるようです。今日はそんな「固まる」についてまとめてみました。
液体のものが固まる
卵や血液など、もともと液体のものが固まる場合は、 congeal を使います。日本語だと「凝固する」ですね。
完全にカチカチになってしまうのではなく、半固体のニュアンスです。ゆで卵の黄身をイメージすると近いでしょうか?
また、牛乳が固まる場合には、curdle を使うことも多いようです。
さらに、curdle one’s blood というと、「肝を冷やす」の意味になります。
もともと固体のものが固まる
最も一般的な表現は harden です。
snow hardens into ice
雪が固まって氷になる
また、「水分が抜けて固まる」と言いたいときには、cake が使えます。
The lipstick has dried and caked.
口紅が乾いて固まった。
cake に動詞の使い方があるとは知りませんでした。
さらっと使えるとかっこいい表現です 🙂
粉が固まる
小麦粉が塊になることも、固まると言いますね。「だまになる」状態です。
こういう場合は lump を使います。
ちなみに、sugar lump は 角砂糖 という意味です。
細かいものが密集して塊になるというイメージといっしょにすると覚えやすいですね。
日本語ではすべて同じ「固まる」で表現できますが、英語だと状況によって適切な単語が異なります。
単語ごとでイメージがかなり異なるので、しっかり使い分けできるようにしたいですねー。