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こんにちは、ニュージーランド就活生のはっしー(@hassy_nz)です。
本日は2社目の面接に行ってきました!
前回の面接にくらべて、受け答えもうまくなった気がします。
さっそくどんな様子だったかレポートしていきますよ!
Contents
どんな会社を受けてきたの?
ニュージーランドとアメリカをベースに活動している、ウェブマーケティングの会社です。
今回募集していた職種がPHPジュニアデベロッパで、ちょうど筆者もPHPでウェブサービスを運営開発中のため、これはピッタリの仕事だ! と応募したのでした。フェイクの求人じゃなくてよかった……。
事前に準備したこと
今回の面接は、テクニカルではなくビヘイビアラル (behavioral) な質問が中心になりますと事前連絡があったので、「job interview behavioral question」でググッて出てきた質問に模範解答を作成した上でのぞみました。
もちろん、面接先の会社の事業内容もウェブサイトで予習。今回は前回の失敗をふまえて、メジャーな開発実績を頭に入れておきました。
いざ面接!
面接会場は、クライストチャーチのメインストリートのひとつ、リッカートンロード沿いにある貸し会議室。
30分ほど前に到着すると、中でほかの応募者が面接してるのが見えました。どきどき。
面接官は、デベロッパチームマネージャーの男性と、QAマネージャーの女性の2名でした。
前回の面接ではごついヒゲの男性がいたので威圧感が半端なかったので、それに比べればかなり話しやすそうな雰囲気でありがたいです。
どんな質問をされたかまとめてみます!
聞かれた質問
・簡単に自己紹介をしてください。
・手がけてきたプロジェクトと、前職での職歴について教えて下さい。
これはいつもどおり。滞りなく回答できました。
前回の面接と違って、あきらかに面接官の食いつきがよかったです。
こちらが何か説明するたびに、Cool! とか Brilliant!! を連発。
話しているこちらも嬉しくなります。
特に前職で担当した、バージョン管理システムを自力で導入して使い方も展開した話への反応が一番よかったです。
・ニュージーランドに来た理由はなんですか。
これもいつもどおり。ニュージーランドでITが伸びていることと、日本のIT業界はストレスフルすぎるってことを説明しておきました。
・あなたのアイデアに誰かが反対したとき、どのように対立を解消しますか。
予習でやったやつだ! 準備しておいてよかったぜ。
説明するときに気をつけたのは、まず具体例から入って、あとから抽象的な内容を話すこと。
いきなり抽象的なことを英語で説明するのはきつすぎます。
「わたしはこういう状況の時に、こう行動しました。結果、こうなりました。つまり、わたしが大事にしているのは何々です」
と説明することで、自分も話しやすいですし、相手にも伝わりやすくなります。
・プロジェクトメンバーにあなたのことを聞いたら、ひとことでどんな人だと答えるでしょうか?
予習してないやつが飛んできました。
「好奇心おう盛」とか「自分の世界に没頭しがち」とか、せいいっぱい想像した結果を返しておきましたが、どうでしたかね……
・あなたはチームメンバーとして、リーダーシップをどのように発揮できますか?
非常にわかりにくい質問です。一瞬何を言ってるのか理解できませんでした。
あとあと人に聞いてわかったんですが、これ「チームメンバーになったときに、リーダーとしての素質をどう活かせるか?」という意味だったんですね。「正直であることと、仲間を信頼すること」と答えておきました。
・あなたは自分のことをジュニアデベロッパだと思いますか?
募集職種の適性を聞く質問。
プライベートではもう2年近くPHPをさわっていますが、商業開発の経験はほとんどないので知らないことがたくさんあるはず。
「自分はポテンシャルはあるけど、現在のスキルではジュニアだと思う」という感じで回答しました。
・将棋のどんなところが好きですか?
趣味に将棋と書いておいたのでツッコんでもらえました、笑
将棋はプログラミングと同じで、すべて論理でできあがっている。
考えればわかるはず、できないのは考えるのが足りないから、っていうのが好きですねー。
戦略や手筋の意味がわからなかったり覚えられなかったりするのが悔しくて、ついつい勉強してしまいます。
先日のオークランド旅行にも定跡書を一冊持っていって、公園で日光浴しながら読んでたりしてましたね。
永瀬拓矢六段の「将棋に才能なんか一切いらない」「頑張ったら頑張ったぶんだけ勝つ」って言葉が好きです。
・お給料の要求はありますか?
今回唯一の反省点。
すなおに「安い給料でも働きます、お金にこだわりはないです」と言っとけばよかったのに、
「安い給料でも働きます、色々ご迷惑おかけするかもしれないけどこの国で働きたいんですあああ<」みたいな流れにしちゃったばかりに、
「わかったわかったこの話もうやめよう(^_^;;)」と言われちゃいました。うーんどうしてこうなった。
・その他
「ブログを書いてて、最高で1日約40000アクセス記録したことがあります」と言ったらけっこう食いついてくれました、笑
「めっちゃ多い! いったい何したの?」
「ただ日本の長時間残業について書いただけです。」
まとめ
前回の面接に比べて、全体的な印象はだいぶよかったです。
技術的な実績への反応は上々で、後半のビヘイビアラルな質問もうまく答えられました。
首をひねられるような状況は一度も無かったです。
結果が良ければ、次回は開発チームメンバとの面接にうつるとのこと。
ただ、やっぱりニュージーランド人と同じやり方で職を得るのは相当難しいなと再認識しました。
思った以上に言葉の壁は大きいです。
今回はたまたまニュージーランド訛りの少ない面接官で、話し方もゆっくりで聞き取りやすかったですが、そうでなければコミュニケーションについていくのは相当大変のはず。
最終選考で、僕と、同じくらいの実力のニュージーランド人が残ったら、間違いなくニュージーランド人が選ばれるでしょう。
ニュージーランド人ではなく日本人を採りたい、あるいは、僕という個人を採りたいと強く面接官に思わせなければいけません。
そのためには飛び込みでCVを渡したり、地道に名刺を渡して営業活動するのが必要になるんでしょう。
なんにせよ、行動し続けることが大事ですな!
今後もがんばります。
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