どうも、海外就活生のはっしーです。
この10月から本格的に就活を開始して、年内の内定獲得を目標にやってきましたが、残念ながら無理そうな気配が漂ってきています。
最初に面接を受けた会社からは、1ヶ月以上経ってもいまだに合否すら連絡が来てません。
先々週に二次面接を受けた会社からも、「ほかの人の面接が長引いて結果の連絡が遅くなりそう。できるだけ早くお知らせします」とメールが来たきりもう1週間音沙汰無しです。
ついでに、CV(履歴書)配り活動で「来てくれてありがとう! 後ほど連絡するよ」と笑顔でこたえてくれた会社からも結局何の反応もないままです。
期待持たせるだけ持たせといてほったらかしにするのがニュージーランドのやり方なのか? と人間不信に陥りそうな今日この頃。1ヶ月2ヶ月経ってからいきなり連絡が来ることも珍しくないという話も聞きますが、ちょっと気力が切れてきて体が動きません。ぬーん。
ということで今日は、ニュージーランド人でありながら就活にめっちゃ苦労した友人の話でも書いて精神のバランスを取りたいと思います。

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彼は筆者と同じ大学のITコースを受講していて、筆者よりも半年早く単位を取り終え、IT企業での正社員のポジションを探し始めました。ところが内定獲得までに応募した案件は100以上、就職までに1年を要したというのです。
彼の場合は学業成績にやや問題があったり、企業からの技術的な条件を満たしていなかったりで、前述のとおり就活は相当大変だったようです。技術面接ではずいぶん面接官に詰められて苦労したそうで、「なんで答えられないんだ? 大学でやったんだろ? ん?」と迫られたとか。こわい。まったく未経験の新卒が内定を撮るのは、ニュージーランド人にとっても苦しいみたいですね。
最終的に内定を獲得する決め手となったのは、趣味のスポーツでした。開発技術では劣っていた彼ですが、スポーツに対する造詣の深さを買われ、とあるスポーツ用品店のウェブ管理者担当として採用されました。お給料もそこそこ良いようで、自慢のオープンカーに彼女を乗せて時々筆者の家まで遊びにきます。爆発しろ。

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それに比べれば、筆者は案件の応募件数もまだ50社程度ですし、 就活も始めてからまだ3ヶ月も経ってません。その友人の半分も行動してないってことです。アラサーでニュージーランドにやってきた日本人が、現地のニュージーランド人より就活に苦労するのは当然でしょうから、まだまだ諦めるには早すぎます。
筆者のビザは来年8月まで有効なので、このペースで応募を続ければ200件くらいにはアプライできるでしょう。そこまでやってどこも獲ってくれないのなら、まぁ仕方ないっすね。そうならないために最大限のことをやるだけです。
文章に起こしてみたらだいぶ気分が落ち着いてきました。明日はクライストチャーチのITコミュニティのミートアップに顔を出す予定です。少しでも前進した手応えが得られればいいな。それでは今日はこのあたりで。

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