どうも、海外就活生のはっしーです。
今日はクライストチャーチ市内で行われた、IT技術者の懇親会に行ってきました。
クライストチャーチには Meetup でいろんなITコミュニティが見つかるんですが、顔を出すのは結構久しぶり。会場は Riccarton Road の東端に近いイタリアンのお店。夕方5時半からの懇親会に普通に人が集まるのがニュージーランドって感じがします。この時期のクライストチャーチは夜9時まで明るいので、夕方からお酒飲むのは気持ちいいだろうな(筆者はこの後予定があったのでソフトドリンクで我慢)。
そこで出会ったひとりの新人技術者さんと話が弾み、就活の話を聞くことができました。簡単に箇条書きでまとめてみます。
- 最初の職を得るのが一番難しい。自分なんか120件応募して面接に進めたのは2回だけだった(!)。結局就職するまで1年かかってしまったし。一度職歴ができれば、転職するのはずっと簡単。
- 募集要項にあるプログラミング言語の経験は必須ではない。例えば Java エンジニア募集と書いてあっても Java の経験が無くても採用される場合がある。直接の経験は無くても構わない。
- 10日経っても面接の結果が知らされない? それは何かおかしいからフォローの連絡入れたほうがいい。別に失礼なことではないから。
- クライストチャーチには日系企業の関連子会社がいくつかあるので、そこを当たってみるのもよいかも。日本人であるアドバンテージが活かせるはず。
いやいや、ニュージーランドで新卒で就活するのがこんなに大変だとは知りませんでした……。120件応募して面接2件って、普通にやってたら気が滅入りそう。日本である程度の業務経験積んでて正解でした。ニュージーランドの大学に留学して、そのまま現地就職したいと考えている人は、この事実は肝に銘じておいたほうがよさそうです。
プログラミング言語の指定はあまり気にしなくてもいいってのも知れてよかったです。筆者のメインの言語は PHP と JavaScript なんですが、クライストチャーチって C# や .NET の求人が結構多いんですよ。今までその辺りの案件はすべてスルーしてしまっていました。しかしそんなに敬遠することもなかったんですね。「You don’t have to be perfect.」 要件に完璧に合致するスキルを持っている必要はなく、要件を満たすために、これまでの経験をどう活かせるかをアピールするのが大切だそうです。
最後に「Don’t worry too much!」と言われたのが心強いです。時間はかかるかもしれないが、必ずなんとかなる。昨日まではなんだかどんよりした気分でしたが、かなりリフレッシュできました。行き詰まりを感じたときは外に出るのが一番ですね。
Twitter や Facebook 経由でも、「就活しんどいわー」とつぶやいたところ、色々と助言をいただけて感謝しています。とにかく諦めず、ポジティブかつ冷静な頭で、やり方を改善しながら進めれば結果が出ると信じて、また明日から再スタートです。夏が終わる前に内定貰えればいいな!
それでは今日はこのあたりで。