いつもお世話になっているニュージーランド航空。今回はちょっと奮発して、成田〜オークランド間のプレミアムエコノミークラスに乗ってみました!
ニュージーランド航空には、エコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスプレミアの3種類の座席クラスがあり、その真ん中のクラスとなります。
エコノミークラス以外に乗るのって初めての経験でしたが、いやー、めちゃめちゃ快適ですね……。気になる中身を、2回に分けてレポートしていきます。今回は、座席とアメニティについてです!
座席が縦にも横にも広い!
こちらがプレミアムエコノミーのシート。革張りだし、クッション大きいし、肘掛けもしっかりしてるし、とってもいい感じ!
座席に座ってみて感じたのは、とにかく座席スペースが縦にも横にも広いってこと。長時間のフライト、足をゆったり伸ばせるのはありがたいですね。何より、横にもじゅうぶんな余裕があるので、軽く寝返りを打つこともできるんです。きっつきつのエコノミーの座席ではこうはいきません。体をちょっと横に向けられるだけで、こんなに楽なのか! と驚きました。
一度、エコノミーシートの最前列に座れたことがあり、そのときはエコノミーながら足を伸ばして広々使えたので、それと同じ感じじゃね? とか思ってたんですがとんでもなかったです。
可動式のフットレストが備えつけられています。角度や高さも簡単に調節することが可能。大柄な男性でもゆとりをもって足を伸ばせるスペースがありました。
こちらも可動式のヘッドレスト。高さが変えられるだけでなく、両脇の耳のような部分が曲がるようになっており、ちょっとうとうとしたいなーというときは軽く曲げてやると、横を向いて寝るときに頭を受け止めてくれるので、めっちゃくちゃ楽!
当然ながらテーブルも広いです。大きさが伝わるでしょうか……。エコノミークラスに比べて、縦に大きいのが特徴的ですね。Mac Book Air くらいなら、平気で広げて作業できるくらいの広さがありましたよ。
充実のアメニティ!
座席の上には、こんなオサレなアメニティバッグが。プレミアムエコノミーにもアメニティがあるとはまったく知らなかったので不意を突かれました。これはうれしい! さっそく中身をチェックです。
テーブルに広げてみました。中身は、歯ブラシ(歯磨き粉つき)、靴下、アイマスク、耳栓、ボールペン、そしてリップクリーム。
飛行機の中は乾燥するので、リップクリームはうれしいですね! Antipodes というニュージーランドのブランドが手掛けたもので、ひまし油を使用した、自然志向のものでした。
個人的に気に入ったのが耳栓! ウレタンのような素材でできており、耳に入れると穴にフィットするようにうまく広がって、飛行機特有の「ゴー」という不快な音を見事にシャットアウトしてくれます。ノイズキャンセリングヘッドホンの出番が無いくらい活躍してくれました。これはありがたい!
ちょっとわかりにくいですが、座席前のポケットにもアメニティが入ってます。500ml のミネラルウォーター、スリッパ、ヘッドフォンが置いてありました。飛行機の中って、ほんと水分持っていかれるので、お水のサービスはうれしいです。あっという間に飲みきりました。
スリッパは、足の甲の部分でマジックテープを止める作りのフリーサイズ仕様。大柄な人も小柄な人も問題なく使用できますよ。ふわふわで履き心地も快適でした。
全体の感想
プレミアムエコノミーのシートだと、眠りの質がエコノミーとは雲泥の差です。今回は成田を14時30分に出発し、オークランドに翌朝5時30分到着のナイトフライトで、実質熟睡できたのは4時間くらいだったと思いますが、それでも目覚めたときの爽快さが全然違いました。
まず、体を横向きにして寝られるのはすごく楽です。人間、まっすぐ前を向いたままずっとは寝ていられませんよ。無意識に体が動くはずで、そのとき体が固定されてしまっていると、ストレスや疲れにつながっちゃうと思うんですよね。プレミアムエコノミーではそれがまったくありませんでした。ヘッドレスト最高。
そして、アメニティの耳栓とアイマスクが超有能。光と騒音を完全に遮断できるので、短時間でも質の高い眠りを確保できます。あんまし眠くないけど、明日に備えて横になるかーと思って目をつぶったら、気がついたらガッツリ寝ちゃってたのには驚きましたよ。タダでもらえるものだと見くびっていたらいけませんねー、高性能でした。
飛行機を降りた直後からガンガン動きたい! という人にとっては、プレミアムエコノミー、めちゃおすすめでございます。座席の予約は公式サイトからぜひどうぞ→【ニュージーランド航空公式】公式サイトなら最安価格保証
と、いったところで前半はおしまいです。次回は皆さんお楽しみの機内食レポートをお送りします! ではではー。
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