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海外ブロガーは燃え尽きに注意!

どうも、はっしーです。

実はここ数週間、謎の体調不良にずーっと悩まされておりました。

なんとなく体がだるいとか、頭がぼーっとするとか、食欲がないとか、症状も一定せず、まさに不定愁訴と言うべきものでして、はてこれはいったいなんじゃろかいと頭を悩ませていたのです。

思わずこんなツイートしちゃったりして。

すると、ニュージーランドはオークランド在住のデータサイエンティスト・Ray さんがこんなリプライを送ってくれました。

「日本向け海外情報発信は(中略)気をつけないとすぐバーンアウトしてしまいますよ」!!!

これ、ほんと的確なご指摘でした。やっぱりこの時期ブログやTwitterに力を入れてたので、それらの活動が原因と考えると実に合点がいくのです。Ray さんにはあらためてお礼を申し上げます。

英語での会話をブログにするのは確かにしんどい

最近だと、職場でのやりとりを元にして以下のエントリを書きました。

「いくら長時間労働しても仕事は終わらない」と語る上司先日、会社のチームリーダーと面談を行った。 リーダーから「この会社で働いていて楽しい? 困ったことはない?」と尋ねられ、 僕は即...
自分の失敗を完璧にフォローされて涙が出るレベルな件いま勤めている会社ではアジャイル開発を取り入れており、2週間を1スプリントとして管理しています。 各スプリントの終わりにはチーム内...

思い返してみると、確かに、英語での会話を元にブログを仕上げるのってそこそこ大変なんですよ。

会話の内容を思い出して、元のニュアンスを活かした日本語訳を考えて、コンテンツになるよう再構成して……って、Ray さんの指摘の通り、膨大な量の翻訳を気づかないうちに行ってるんですね。

これは考えようによっては、ずーっと英語で喋り続けることよりも大変です。普段、同僚や友人と英語で話してるときには、日本語を介在させることはほとんどないです。英語を聞いたら英語のままで理解し、英語で考えて英語で話す。その繰り返しです。

でもブログに起こそうとすると、脳みその中で英語と日本語のスイッチを切り替えながら考え続けることになるわけで、いやそんなことやり続けてたらオーバーロードに陥っててもおかしくないですな……。

海外ブロガーは頑張り過ぎに気をつけましょう

というわけで、最近は少しブログへの取り組みを控えめにしていました。

ブログが書籍化するかもしれないタイミングなので、本当はもっと加速させたかったんですが、やっぱり心と体が資本なので。おかげさまで最近はかなり復調してきました。またぼちぼちと更新頻度上げていきますねー。

海外からの日本語情報は大きなニーズがあり、大きな反応をいただけることも多いんで、書いていて非常にやりがいがあります。が、それだけに、頑張り過ぎにもなりやすいのかもしれません。

ちなみに、Ray さんの指摘にあった「(海外情報発信は)こちらの情報源になりうる実のあるインプットが返って来にくい」というのは、そんなに気にしてません、というか言われて初めて気づきました、笑

発信する一方になりやすいのはその通りですが、自分の場合はおかげさまで読者の方からとてもポジティブな反応を貰えることが多く、それが書籍化のオファーやハフィントンポストへの寄稿といった展開につながってるので、得てるものは大きいと思うんですよね。

まぁ大事なのはバランスですね、きっと。最近やわめの記事はあまり書かないようにしてましたが、バーンアウトを避けるためにも書くようにします、笑

ほかの海外ブロガーの皆さんも、燃え尽きにだけは注意してください!

ABOUT ME
はっしー
ニュージーランド在住の元プログラマ。 日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験して過労死しかけたことをきっかけに国外脱出、毎日定時帰りの生活と年収アップを実現させる。脱社畜、英語、海外移住などをテーマに情報発信中。Twitterフォロワーは1万8千人以上。ニュージーランド永住権ホルダー。

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