どうも、はっしーです。
実はここ数週間、謎の体調不良にずーっと悩まされておりました。
なんとなく体がだるいとか、頭がぼーっとするとか、食欲がないとか、症状も一定せず、まさに不定愁訴と言うべきものでして、はてこれはいったいなんじゃろかいと頭を悩ませていたのです。
思わずこんなツイートしちゃったりして。
ここ1ヶ月くらいの間で、特にブログ周りに大きな変化があったり、本業が思ったように進まなかったり、日本恋しい病を発症したりで、どうにもふわっふわした時期が続いております。
まぁ英語だらけの環境で半年以上も仕事してると知らず知らずに心と体に負荷がかかるのかもしれない— はっしー@NZプログラマ (@hassy_se) September 16, 2016
すると、ニュージーランドはオークランド在住のデータサイエンティスト・Ray さんがこんなリプライを送ってくれました。
.@hassy_se 日本向け海外情報発信は、アウトプットに労力がかかる(無意識に英語情報から日本語への膨大な翻訳してるはずです)割に、こちらの情報源になりうる実のあるインプットが返って来にくいから、気をつけないとすぐバーンアウトしてしまいますよ。
— Ray @ GF8D STi Ver.3 (@wagonthe3rd) September 16, 2016
「日本向け海外情報発信は(中略)気をつけないとすぐバーンアウトしてしまいますよ」!!!
これ、ほんと的確なご指摘でした。やっぱりこの時期ブログやTwitterに力を入れてたので、それらの活動が原因と考えると実に合点がいくのです。Ray さんにはあらためてお礼を申し上げます。
英語での会話をブログにするのは確かにしんどい
最近だと、職場でのやりとりを元にして以下のエントリを書きました。


思い返してみると、確かに、英語での会話を元にブログを仕上げるのってそこそこ大変なんですよ。
会話の内容を思い出して、元のニュアンスを活かした日本語訳を考えて、コンテンツになるよう再構成して……って、Ray さんの指摘の通り、膨大な量の翻訳を気づかないうちに行ってるんですね。
これは考えようによっては、ずーっと英語で喋り続けることよりも大変です。普段、同僚や友人と英語で話してるときには、日本語を介在させることはほとんどないです。英語を聞いたら英語のままで理解し、英語で考えて英語で話す。その繰り返しです。
でもブログに起こそうとすると、脳みその中で英語と日本語のスイッチを切り替えながら考え続けることになるわけで、いやそんなことやり続けてたらオーバーロードに陥っててもおかしくないですな……。
海外ブロガーは頑張り過ぎに気をつけましょう
というわけで、最近は少しブログへの取り組みを控えめにしていました。
ブログが書籍化するかもしれないタイミングなので、本当はもっと加速させたかったんですが、やっぱり心と体が資本なので。おかげさまで最近はかなり復調してきました。またぼちぼちと更新頻度上げていきますねー。
海外からの日本語情報は大きなニーズがあり、大きな反応をいただけることも多いんで、書いていて非常にやりがいがあります。が、それだけに、頑張り過ぎにもなりやすいのかもしれません。
ちなみに、Ray さんの指摘にあった「(海外情報発信は)こちらの情報源になりうる実のあるインプットが返って来にくい」というのは、そんなに気にしてません、というか言われて初めて気づきました、笑
発信する一方になりやすいのはその通りですが、自分の場合はおかげさまで読者の方からとてもポジティブな反応を貰えることが多く、それが書籍化のオファーやハフィントンポストへの寄稿といった展開につながってるので、得てるものは大きいと思うんですよね。
まぁ大事なのはバランスですね、きっと。最近やわめの記事はあまり書かないようにしてましたが、バーンアウトを避けるためにも書くようにします、笑
ほかの海外ブロガーの皆さんも、燃え尽きにだけは注意してください!