こんにちは、はっしー(@hassy_nz)です。
英語の文章がスラスラ読めるようになりたいなぁ〜!
でも、参考書で勉強してもすぐ眠くなっちゃう……
もっと楽しい勉強法はないのかなぁ。
今日はそんな悩みにお答えします!
僕は海外のIT企業で4年間働いており、その前はニュージーランドの大学で1年間ITの勉強をしていました。
世界中で使われている「IELTS」という英語試験では、リーディングで満点を取りました。
ですので、英文の読解力にはそれなりに自信があります。
勉強を楽しみながらリーディング力を伸ばしたい!という方は、ぜひこのまま続きをお読みください。
Contents
興味のあるテーマのネット記事を読もう

英語のリーディング力を伸ばしたいなら、興味のあるテーマを英語で読みまくるに限ります。
大学受験の英文読解問題なんかを読んでいるとすぐ眠たくなりますが、あれは内容そのものに興味をもてないからです。
自分が普段から興味を持っているテーマならば、英語でも楽しく読み続けられます。
ファッション、音楽、映画、グルメ、旅行……
なんでもOKなので、ひとつ興味あるテーマを選びましょう。
自分の興味あるテーマがわからない人は、普段YouTubeでどんな動画を見ているか考えてみてください。
動画とおなじジャンルの記事なら読みやすいですよ!
あとは、テーマに沿った英語の記事をインターネットから探すだけです。
「fasion news」「music news」のように、「テーマ news」のキーワードで検索するとすぐ見つかりますよ。
ネット記事くらいの分量なら、長くても10分もあれば読み終わります。
長すぎず短すぎず、ちょうどいいボリュームなんですよね。
これなら、無理せず毎日英語を読む習慣がつけられるでしょう。
それぞれのテーマごとに、代表的なサイトを紹介しておきます。
- ファッション: Vogue
- 音楽: Rolling Stone
- 映画: Screen Rant
楽しく英語が読めるおすすめのWebサイト
「いまいちどのサイトを読めばいいのかよくわからない……」
という人のために、誰でも英語が楽しく読めるおすすめサイトを2つご紹介します!
英語版ウィキペディア
まずは、みなさんご存知のウィキペディアから。
もはや紹介は不要ですね。
政治や歴史からアニメまで、なんでも載ってる百科事典です。
自分の好きな映画やゲーム、芸能人などの記事をただただ読んでいるだけで英語の勉強になっちゃいます。
僕は日本で英語を勉強していたとき、ウィキペディアを英語の教材として活用していました。
その結果、IELTSという英語試験のリーディングで満点を取れたんですよ。
実際に行っていた勉強法は、「ウィキペディアで英語力を鍛える方法」という記事で詳しく紹介しているので、気になるかたはぜひどうぞ。

The Japan Times
「The Japan Times」は、日本のニュースを英語で読めるサイトです。
ふだんからよく目にしているニュースなので、内容がとっつきやすいのが最大のポイント。
見慣れない表現が出てきても、すでに知っている内容が多いから意味も類推しやすいです。
「英語だとこんな風に言うのか〜」という気づきもたくさんありますよ。
またニュースでよく使われる表現がたくさんインプットできるので、、BBCやCNNなど海外のニュースサイトを読む力をつけるのにも役立ちます。
ほかには、日本の文化を英語で伝える表現が学べるのもいいところ。
たとえば中村獅童さんと初音ミクがコラボした歌舞伎の記事を読むと、初音ミクのことは「virtual idol」、歌舞伎のような男性のみで演じられる演劇は「all-male performing art」とあらわせることがわかります。
こうした英語記事に触れていれば、外国人の友達に「日本の文化について教えてよ!」と頼まれても大丈夫ですね!
洋書に手を出すのはオススメしない

ときどき気合を入れすぎて、英語で書かれた本、いわゆる「洋書」を読むのに挑戦する人がいるのですが……
正直、洋書に手を出すのはオススメしません。
なぜかというと、洋書を読破するのは思った以上に難しいからです。
まず英語というだけで、日本語の本よりも読むスピードがめちゃくちゃ遅くなります。
さらに、たとえ子供向けの本であっても、日本人にはなじみのない単語がバンバンでてきます。
わからない単語が出てくるたびに意味を調べていると、さらに読むのが遅くなるんですよね。
結果として、いつまでたっても本が読み終わらないなんて状況になっちゃうわけです。
僕はニュージーランドの大学に通っていたとき、夏休みを利用して洋書を読んだことがあります。
そのときでも、300ページほどの本を読破するのに一週間かかりました。
ボリュームのある洋書を読んでみたいというチャレンジ精神は素晴らしいですが、初心者が手を出すとほぼ間違いなく挫折します。
どうしてもというなら、子供向けの絵本くらい薄い本から始めてみましょう。
それでもけっこう骨が折れると思いますよ。
ということで、まとめです!
- 興味のあるテーマのインターネット記事を読もう
- 英語版ウィキペディアやJapan Timesから入るのがオススメ
- 初心者が洋書に手を出すと挫折するので気をつけよう
英語を身につけて、自分の世界をどんどん広げていきましょう👍