こんにちは、はっしー(@hassy_nz)です。
ニュージーランドに6年住んでます。
ニュージーランドはフラット(シェアハウス)が主流だと聞きました。
ずっと一人暮らししかしたことないので、フラットでの生活が不安です。
フラット生活のいいところが知りたい!
今日はそんな疑問にお答えします。
日本のような単身者向けのアパートは、ニュージーランドにはあまりありません。
多くの人は「フラット」と呼ばれるシェアハウスに住むことになります。
僕も最初はフラット暮らしに不安がありましたが、6年間で4つのフラットに住んでみて、いまではその良さがわかるようになりました。
フラット生活のメリットについて、詳しく解説していきましょう!
Contents
メリット1: 家賃が安い
フラットの一番の魅力は、その家賃の安さ!
家賃は街によってもかなり違いますが、オークランドだと週$200〜250、クライストチャーチだと週$150〜200くらいの物件が多いです(※2020年4月現在)。
日本円に直すと、ざっくり月5万円〜8万円くらいでしょうか。
「アパートメント」と呼ばれる、ほかの人とシェアせずに住める物件もありますけど、家賃が1.5倍から2倍くらいに跳ね上がるんですよね。
共働きでもないとなかなか手の出ない金額なので、独身が住む家は実質フラット一択と言えます。
「えー、家賃が安いだけじゃイマイチだよな……」
と思ったそこのあなた。
なんと、フラットの家賃には水道代や光熱費、インターネット料金まで含まれているんです。
全部コミコミで月5万円〜8万円なので、実はかなりお得なんですよね。
メリット2: 家具が備え付けになっている
たいていのフラットでは、必要な家具はすべて備え付けになっています!
日本だと「レオパレス」みたいなところを想像してもらえるとわかりやすいでしょうか。
ベッドや机、クローゼットはまず用意されていますね。
枕や布団、シーツなんかも揃っているところが多いです。
フラットによっては、部屋ごとにテレビや小型冷蔵庫がついている場合もあります。
日本のアパートのように、いちから家具を買い揃えていく必要はまったくありません。
スーツケースひとつあれば海外での生活を始められるのは、フラットの大きな魅力です。
メリット3: 掃除の手間が省ける

これはフラットのタイプにもよりますが、僕がいままで住んできたフラットはすべて、共用部分の掃除はする必要がありませんでした。
大家さんと同居するタイプのフラットに住んでいたときは、家の掃除はほとんど大家さんがやってくれていたんですよね。
リビングやキッチンはもちろん、面倒なバスルームやトイレの掃除もやる必要なし。
自分の部屋さえきれいにしておけば問題なしという手軽さでした。
また今住んでいるフラットでは、業者の人が週に一回やってきて、リビングとキッチンの掃除をしてくれています。
掃除の苦手な人にとっては、アパートでの一人暮らしよりフラット生活のほうが楽かもしれません。
メリット4: いろいろな国の人と知り合える
せっかくの海外生活、友達をたくさん作らないと損ですよね?
とはいえ、慣れない土地で外に出て知り合いを作るのも勇気がいるもの。
しかし、フラットに住んでいれば新しい知り合いが勝手に増えていきます。
なんたって、住んでるだけで人がどんどん入れ替わっていきますからね!
僕が6年間で同居してきた人の国籍をあげていくと、こんな感じです↓
- ニュージーランド
- オーストラリア
- チェコ
- ポーランド
- マレーシア
- シンガポール
- イスラエル
- イラン
- メキシコ
アジアからヨーロッパまで、さまざまな国の人たちと知り合いになれました。
ときにはフラットメイトが友達を連れてきて、多国籍なパーティが始まることも。
フラットで他人と共同生活するのは不安に聞こえるかもしれませんが、裏を返せば出会いのチャンスでもありますよ!
ということで、フラットに住むメリットをまとめます!
- 家賃が安い
- 家具が備え付けになっている
- 掃除の手間が省ける
- いろいろな国の人と知り合える
いいフラットの探し方や引越の手続きはこちらの記事でも詳しく解説しているので、よければぜひ読んでみてくださいね。
