2013年の10月に会社を辞めてから、2年以上に渡った無職ライフが終わりを告げようとしています。
いよいよ明日はプログラマとしてニュージーランドの会社に初出勤です。楽しみでもあり、緊張もあり、ほんの少し不安でもあり。
初出勤の前に、最後にもう一本だけ、就活のエントリを書きたいと思います。
Contents
こんな会社で働きたいと思ってた
明日から働く会社では、もともと筆者の友人が働いていました。就活に苦労している筆者を見かねて、彼がその会社のポジションを紹介してくれたんです。
会社については彼がいろいろ教えてくれました。物流マネジメントシステムのプロバイダーで、世界中にユーザがいること。優秀なエンジニアが多数働いていること。お昼はランチが無料で食べられること。お給料もなかなかで、そして、残業や休日出勤はほとんど無いということ。
かつて激務システムエンジニアとして死を覚悟するほどの日々を送っていた筆者としては、ほんとにそんな会社があるのかと驚きでした。同時に、そんないい会社で自分が働く資格が本当にあるのだろうか、とも思いました。
が、こんな会社で働けるチャンスがあるならなんとかモノにしたいと、アルゴリズムの復習をしたり、英語の勉強を強化したりと、とにかくやれることをやりました。
その甲斐あってか、プログラミングテストで高い評価を得ることができ、そのまま面接に進めることになったのです。
面接前日にあることに気づく
面接の前日、当日道に迷うことがないようにと、事務所までのルートを下見に行きました。その帰り道、ふとあることに気づきました。
靴がボロボロだったんです。
ニュージーランドに来てからというもの、節約のために新しい服や靴は買わずに過ごしていた筆者。
こちらに来る前に買ったクロックスのスニーカーを毎日履いていたんですが、ソールは土に汚れ、あちこち布が破れ、今にも穴が開きそうなくらいになってた。
働きたい会社での面接って、気になる異性との初デートと一緒じゃないかなって思うんです。
お互いの相性を見極め、自分の魅力や想いを伝える大事なステップじゃないですか。
そんな日にボロボロの靴は履いていけないだろ……と。
で、その足でショッピングモールに直行して新しい靴買いました。サイズ41の靴探すの苦労しましたよ。
翌日の面接は新品の靴でのぞみ、無事成功。明日の出勤初日を迎えることと相成ったわけです。
まとめのようなもの
このエントリは、あくまで筆者の面接のときの心もちについて書いたにすぎません。
デートのつもりで面接にのぞんだから、新品の靴を履いていったから、面接に受かったとは言いません。就活ってそんなオカルトなもんじゃないと思います。
ですが、職業プログラマとしての経験に乏しい、一介の文系元SIerが、海外でプログラマとして就職するために、初デートのつもりで面接に行って受かりました、というのは事実なわけで。
ここに記録として残しておきます。
明日は、付き合い始めの初デートのつもりで初出勤してきます!
追伸
自分では良いこと書いたつもりだったけど文にすると気持ち悪いな……。
はっしーさんの気持ち超分かります!
めっちゃ応援してますよ!
ファイトー!
ありがとうございます!
さっそく英語で仕事することのハードさにやられてる感じありますが、汗
がんばりますー!