こんにちは、はっしー(@hassy_nz)です。
英語のリスニングができるようになりません!
TOEICのリスニングの点も伸び悩んでいるし、オンライン英会話でも先生の言うことが聞き取れないので話が進みません。
どうすれば英語が聞き取れるようになりますか?
今日はそんな悩みにお答えします。
僕はニュージーランド在住6年目、現地企業で4年間プログラマとして働いています。
IELTSという英語力試験では、リスニングで満点を取ったこともあります。
そんな立場から、リスニング力を伸ばすための方法について解説していきます!
Contents
リスニングができないあなたに質問です
この記事を読み進める前に、ひとつ答えてほしい質問があります。
「聞き取れないな〜」と感じた英文を、文字で読めばわかりますか?
たとえば、TOEICのリスニングで間違えてしまった問題文を、文章で読めば理解できるかどうか。
海外ドラマに英語字幕をつければ、理解できるかどうか。
この質問への答えによって、リスニング改善の方法は大きく変わってきます。
答えられましたか?
では、先に進みましょう!
英文を読めばわかる場合
「英語を聞くとわからないけど、読めばわかる」場合、原因は音声を英語に正しく変換できていないところにあります。
たとえば「What time is it now?」という文章を考えてみましょう。
ネイティブの発音を無理やりカタカナにすると、「ワッ タイミズィッ ナウ?」という感じになります。
ところが、同じ文章を「ホワット タイム イズ イット ナウ?」という発音だと覚えていたとしたらどうでしょうか?
これでは、ネイティブの発音を聞いたときに絶対に理解できません。
なぜなら頭の中でイメージしている発音と、実際の発音との間に大きな違いがあるからです。
ですので、自分の中でイメージしている英語の音と、実際の英語の音を合わせていく訓練が必要になるんです。
対策: ネイティブの発音を練習しよう!
自分の英語の発音がネイティブに近づいていくと、それにともなってリスニング力も上がっていきます!
自分で発音できない音は聞き取れないですからね。
僕のおすすめは『英語喉』です。
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「英語は喉から発音するのがポイント!」という独自の理論にしたがって、日本人のカタカナ英語から卒業するための方法が解説されています。
僕が『英語喉』のトレーニングを試してみて、実際にどれくらい発音が変わるのか撮影した動画もありますのでぜひご覧ください。
英文を読んでもわからない場合
「英語を聞いてもわからないし、読んでもわからない」という場合は、根本的な英語力を改善する必要があります。
読んでわからない文章を耳で聞いたら、そりゃ目で読むよりなおさらわからないですね。
まずは「読めばわかる」レベルを目指すことを考えて勉強するのが効果的です。
対策1: 英文法をおさらいしよう!
「英語を読んでも、文章の構造がそもそもわからない……」という方は、英語の文法をおさらいしてみましょう。
すでに大学受験を終えたオトナの皆さんには、『一億人の英文法』が読みやすくておすすめです。
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受験英語で出てきた難しい専門用語をできるだけ使わず、たっぷりの図解でわかりやすく英文法を解説してくれる本です。
ちょっと分厚いのが難点ですが、わからないところだけを読んでいけば十分なので、見た目ほど読み終わるのに時間はかかりませんよ。
対策2: 単語力を鍛えよう!
「英文法はもうだいたい理解してるよ〜」という方は、単語帳を一冊勉強してみましょう。
知らない単語を地道に潰していくだけでも、リスニング力は大きく上がりますよ。
僕はいちおうIELTSのリスニングで満点を取ってますけど、実生活では英語が聞き取れなくて困る場面がけっこうありました。
そこで『実践IELTS英単語3500』という単語帳を買って一冊回してみたところ、見違えるように周りの会話が聞き取れるようになったんですよね。
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TOEICのスコア別に使える単語帳を下に紹介しておきますので、自身のレベルに応じて選んでみてください。
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では、今回のまとめです!
- 英語を読めばわかる場合は、ネイティブ発音を練習しよう
- 英語を読んでもわからない場合は、英文法と単語を勉強しよう
この記事が皆さんの英語力の向上に役立てば幸いです。
それではまた!