こんにちは、はっしーです。
ニュージーランドで働くプログラマです。
毎日英語を使って仕事をしています。
先日こんな動画付きのツイートをしたところ、14000回以上再生してもらえました!
【英語動画】
英語なんて完璧じゃなくても伝わりゃいいんだよ!って話😎 pic.twitter.com/073Wv6XH1E— はっしー@海外プログラマ🇳🇿元社畜 (@hassy_nz) February 1, 2020
動画では英語でひたすらしゃべっているのですが、要するに
海外で働きたいなら、完璧でなくても「通じる」英語を話せばいい
ってことです。
今日はこのテーマを深堀りして、
- なぜ完璧な英語は必要ないのか
- 「伝わる英語」とはどんな英語なのか
- 「伝わる英語」を身につける練習
について解説していきます。
Contents
そもそも非ネイティブに完璧な英語なんか期待されてない
英語ネイティブの人たちは、非ネイティブに完璧な英語を期待していません。
言語の習得が難しいことくらい誰でも知ってますから。
文法が間違っていても、単語の発音があやしくても、英語ネイティブは意外と理解してくれます。
きちんと完璧な英語をしゃべらなければいけない!と思い込んでいるのは日本人だけなんですよね。
日本では、外国人のコンビニ店員のつたない日本語にキレてる人もいると聞きますが、余裕がなさすぎるな〜と思います。
外国人なんだから日本語がつたなくても当たり前じゃないですかね。
すみません、完全に余談です。
よく聞いていると、英語ネイティブでさえも間違った英語をしゃべってるときがあります。
「間違った英語で何が悪い!」と開き直って、「伝わる英語が話せればいい」とマインドを切り替えましょう。
そのほうが、結果的にうまく英語のコミュニケーションが取れるようになります。
「伝わる英語」に必要な3つの要素

はっきりしゃべる
初心者の中には、英語を話すと緊張してしまい、ついモゴモゴしたしゃべりかたになってしまう人がいます。
これではいくら正しい英語をしゃべっていても、まったく伝わりません。
口を大きく開けて、はっきりした発音で話しましょう。
これだけでも伝わり方が全然違います。
ちなみに、発音はそこまで気にしなくて大丈夫です。
はっきりとしゃべれば、カタカナ発音でも伝わります。
簡単な単語を使う
無理に難しい単語を使おうとして会話が途切れてしまう人がときどきいます。
これは大学の受験英語をがんばった人にありがちです。
英語はコミュニケーションの手段ですから、リズムが大切。
がんばって単語を思い出そうとするあまり、言葉に詰まってしまっては話が伝わりません。
自信を持って使いこなせる簡単な単語だけ使って話すようにすると、英語が伝わりやすくなります。
たとえば「喫煙はからだに有害である」と言いたいとします。
「harmful(有害な)」という単語がすぐ思い出せればいいのですが、そうでない場合もあるでしょう。
そのときは「Smoking is not good for health(健康によくない)」と言い換えちゃえばいいんです。
もしくは「Smoking is bad」でも、なんとなく言いたいことは伝わります。
難しい英語を使うな、というわけではありません。
無理して難しい言葉を使おうとしてしゃべれなくなるくらいなら、簡単な単語を使うようにしましょう、ということです。
文法間違いを気にしすぎない
学校の英語の成績が良かった人でも、正しい文法で英語を話すのはなかなか難しいです。
頭の中で即座に文章を組み立てて話す必要があるので、細かいミスをしてしまいがち。
しかし、文法の間違いを気にしすぎないでください。
文法ミスに気を取られすぎると、英語そのものがたどたどしくなって伝わりません。
外国人が日本語を話すときも「楽しい”の”思い出!」とか文法ミスしていることがけっこうありますが、意味はわかりますよね。
それと同じで、単数形/複数形、現在形/過去形がちょっとくらい間違っていても、相手は理解してくれます。
ミスしたときは「あ、間違えたな」とだけ覚えておいて、あとから練習して次に間違えないようにしましょう。
どうしてもミスが気になるという場合は、できるだけ短い文章でしゃべるのがいいです。
英語はちょっと子供っぽくなりますが、ミスをする可能性は少なくなります。
「伝わる英語」を身につける練習方法
オンライン英会話をやってみる
「伝わる英語」を身につけるには、何度も繰り返して英語を話す練習が必要です。
しかし日本にいては英語を話す相手も少ないし、時間も取れないという方が多いと思います。
そこでおすすめしたいのがオンライン英会話です。
インターネットにさえつながれば、自宅や学校からでもネイティブと英会話ができます。
しかも、会費は月額1万円以下から始められます。
某駅前留学などの教室型レッスンだと月額数万円以上するところが多いので、格段に安いですね。
そのうえ先生と1対1で英会話ができるので、コストパフォーマンス抜群です。
僕も日本にいる間に毎日オンライン英会話をして、英語力を英検1級レベルにまでもっていきました。
無料体験レッスンも用意されているので、留学せずに英会話力を高めたい人はぜひ試してみてください。
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英語でひとりごとを言う
冒頭で紹介したツイートのように、英語でぶつぶつひとりごとを言ってみるのもおすすめです。
時間や場所を選ばず、ちょっとでも時間ができたら練習できます。
なにより、自分ひとりでできるのでお手軽ですよね。
話す内容は、こんな内容がおすすめです。
- テーマを決めて1分ほどスピーチする
- 目に入ったものを英語で説明する
- ひとり二役で会話形式で話す
ただ話すだけでもいいですが、できればスマホを使って録画しておきましょう。
毎日少しずつ練習して、1ヶ月2ヶ月経ったあとで見返すと、自分の成長を感じられてモチベーションアップにつながります。
ということで、今日は「伝わる英語」の定義とその練習方法について解説しました。
海外で英語を使って働くのは、そんなに難しくありません。
「伝わる英語」を身につけて、人生の幅を広げていきましょう。