仕事・働き方

忙しい社会人でも勉強は続けられる!3つのコツを解説【時間・場所・状況】

こんにちは、ニュージーランド在住ブロガーのはっしー(@hassy_nz)です。

勉強が続かない人
勉強が続かない人
毎日仕事が忙しくて、なかなか勉強を続けられない……
スキルアップのために英語力をみがいたり資格を取ったりしたいんだけど、どうしても挫折してしまう。
社会人でも勉強を継続させるコツが知りたい!

そんな悩みにお答えします!

Contents

継続のコツは「時間」「場所」「状況」の確保

「社会人だから忙しくて勉強できない」というのは単なる言い訳です。
そんなこと言ったら世の中のサラリーマンはみんな勉強できてないわけですが、そんなことありませんよね?

僕自身を例に出すと、毎日8時頃まで残業するような忙しい生活を送っていましたが、
平日でも毎日2時間は英語を勉強して、ニュージーランドへの留学を実現させました。

勉強が続かないのは、勉強できる環境をつくるための3つの要素が揃っていないからです。<>

すなわち、

  • 机に向かう「時間」
  • 集中できる「場所」
  • 勉強するしかない「状況」

この3つを整える必要があります。
逆に言えば、「時間」「場所」「状況」さえ揃えばどれだけ怠け者の人でも毎日2時間は勉強することができるんです。

では、具体的な方法を紹介していきましょう!

勉強するための「時間」を作る

社会人でも勉強できます……とは言ったものの、毎日朝から深夜まで働きづめの状況ではなんにもできません。
まずは、勉強に当てられるまとまった時間を確保することから始めましょう。

最初に削ってほしいのは残業です。
残業はあなたの貴重な時間を奪うだけでなく、勉強に使うべき脳みそも疲れさせてしまいます。
毎日定時で帰れれば文句なし。
どうしても無理というのであれば、せめて毎日1時間早く帰るようにしてみましょう。
コツは「絶対にこの時間に帰る!」と決めてしまうことです。
残業をゼロにする仕事術に関しては『完全残業ゼロのIT企業になったら何が起きたか』が参考になりますよ。

会社の飲み会もすべて断りましょう。
どうせ生産的な時間にはならないんですから行くだけ損です。
「つきあいの悪いやつだ」と思われるかもしれませんが、あなたが勉強した結果得られるスキル、増える年収のことを考えればどうってことありません。
どーしてもお酒が飲みたい!という人は、きちんと勉強したあとの楽しみに取っておきましょう。
ちょっと高いワインでも用意しておけば勉強のモチベーションが上がるかもしれませんね。

可能であれば、通勤時間も減らせないか考えてみてください。
通勤時間はただ移動しているだけ、なにも生み出さないムダな時間でしかないので、理想を言えばゼロに近づけたいところ。
特に東京の満員電車で片道1時間かけて通勤しているような人は、往復で毎月40時間もドブに捨てていることを自覚しましょう。
会社から徒歩で通える場所に引っ越すだけで、毎日1時間以上は自由な時間が増えますよ!

集中できる「場所」を手に入れる

「やる気だけはあるのに、家に帰るとどうしてもテレビを見たり漫画を読んだりしちゃう〜!」
ってお悩みありませんか?

しっかり集中して勉強するためには、場所選びもめちゃくちゃ大事。
僕も自宅ではダラダラしてしまうタイプなので、勉強するときは別のところに移動します。
仕事が終わってからすぐ帰宅するのではなく、どこか集中できる場所で1時間〜2時間勉強してから帰るように生活習慣を変えてみるのが効果的です。

いちばんオススメなのは自習スペースです。
最近は、月額数千円で使える自習室が都市部に数多くあります。
こうした場所では周りもみんな勉強していますから、その雰囲気にのって集中できますよ。

カフェで勉強するのも効果的ですね。
プリンストン大学の研究によれば、集中力を高めるには静かな場所よりも多少のノイズがあったほうがよいそうです。
その意味では、ほかのお客さんの会話などの物音が適度に聞こえるカフェはぴったり!
お店の迷惑にならないよう、極端な長居をするのは避けてくださいね。

個人的には、仕事が終わったらそのままオフィスに残って勉強するのも好きです。
自習室やカフェへの移動ですら勉強するためのハードルになりえますので、空いている会議室などが勉強に使えるならベストです。
ただ会社の労務管理上、就業後はすぐに出ていってほしいなどのルールがあるかもしれないので、事前に確認しておきましょう。

勉強するしかない「状況」を確保する

あなたの周りをちょっと見回してみてください。
勉強のじゃまになるような誘惑がたくさんありませんか?
ゲーム、漫画、気持ちよさそうな布団、このブログを読んでいるスマホやパソコン……。

気の散るアイテムが近くにあると、それだけで集中力を下げてしまいます。
誘惑はとことん遠ざけて、勉強するしかない状況を作り出しましょう!

たとえば、スマホはあらゆる誘惑が凝縮された、勉強の大敵です。
ある研究によれば、机の上にスマホが出ているだけで集中力が低下するという報告もあるくらい。(参考)
勉強中はスマホの電源を切って、カバンのなかに入れておきましょう。
1分1秒でも時間をムダにしたくない人は、ゲームやSNSなどの時間泥棒になるアプリをごっそり削除してしまうのも良いですね。

塾に通うのも「勉強するしかない状況」を作り出す有効な手段です。
英会話なら英会話スクール、資格取得なら専門学校に通えば、確実に勉強時間を確保できますね。
独学よりもお金がかかるからな〜と思うかもしれませんが、勉強するからには結果がともなわないと意味がありません。
その後の人生にとってめちゃめちゃ役立つ結果が返ってくるなら、投資だと思ってお金を使いましょう。

また毎日車で通勤している人は、車内を「勉強するしかない空間」にすることもできます。
車の中で音声教材を流しっぱなしにしてみましょう。
英単語のCDなんかがおすすめですね。
否応なしに内容が頭に入ってくるので、運転時間を強制的に勉強時間に変えられます。
僕は最近、車の中で中国語のCDを流しっぱなしにしてるんですけど、毎日10個以上は新しい単語を覚えられてますね。

最後に 〜勉強の先にある自分を想像しよう〜

勉強を続けるのに必要な3要素をあらためてまとめておきましょう。

勉強を続けるための3要素
  • 机に向かう「時間」(例:定時で帰る)
  • 集中できる「場所」(例:自習室やカフェにこもる)
  • 勉強するしかない「状況」(例:スマホの電源を切る)

最後にもうひとつ、大事なことをお伝えします。
それは「勉強の先にある自分を想像する」ことです。

英語の勉強でも資格試験の対策でも、必ずどこかで行き詰まる場面が出てきます。
もう無理、自分にはできないんじゃないかと諦めたくなることも。
そんなときに気持ちを奮い立たせてくれるのが、未来の自分です。

新しいスキルが身についたら、あなたの人生はどう変わりますか?
今より高い年収の会社に転職できたり、
独立開業して自分のビジネスを始めたり、
年収1000万円突破して、家族に贅沢をさせてあげられたり、
いろんな可能性が待っているはずです。

僕も英語を勉強しているときはなかなか試験の点数が上がらず苦労しましたが、
ニュージーランドで仕事を見つけて、毎日定時で帰って楽しく働いている自分を想像して乗り切りました。

気持ちが折れそうになったときは、未来の自分の姿を思い浮かべてみましょう。
きっとまたモチベーションが湧き上がってきますよ!

ABOUT ME
はっしー
ニュージーランド在住の元プログラマ。 日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験して過労死しかけたことをきっかけに国外脱出、毎日定時帰りの生活と年収アップを実現させる。脱社畜、英語、海外移住などをテーマに情報発信中。Twitterフォロワーは1万8千人以上。ニュージーランド永住権ホルダー。

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