こんにちは、ニュージーランドで働くプログラマのはっしー(@hassy_nz)です。
「プログラミングスクールに通ってみたいんだけど、値段が高いんだよなぁ……
10万円以上もお金を出して勉強する価値があるのかどうかわからない。
だれか詳しい人の意見を聞かせてほしい。」
そんな不安や疑問に、現役プログラマの僕がお答えします!
Contents
プログラミングスクールは安い! その理由は?
いま現役バリバリのプログラマとして働いている僕が断言しますが……
プログラミングスクールの授業料は安いです。
確かに、10万円以上の出費は大きいですよね。
それほど気軽に払える金額じゃないのはよくわかります。
でも、一度プログラミングを習得したあとに待っている人生を考えれば、決して高い金額ではありません!
理由1: IT業界は人手不足。年収アップが狙える!
もしあなたが、非正規雇用などによる低収入に苦しんでいるのなら、プログラミングを学ぶことで一発逆転が狙えます。
というのも、IT業界はほかの職業に比べて平均年収がかなり高いからです。
国税庁の「民間給与実態統計調査」による業界別平均年収ランキングでは、IT業界(情報通信業)の平均年収は575万円。
これは電気・ガス、金融についで第3位です。
最下位の宿泊業・飲食サービス業と比べると、その差は倍以上!
こういった業種で働いている人なら、プログラマとして転職するだけで年収が倍になるかもしれないってことですね。
年収倍増は極端な例だとしても、たとえ毎月1万円でも給料がアップすれば、プログラミングスクールに払ったお金は1年でもとが取れちゃいますよ。
理由2: リモートワークやフリーランスも! 多様な働き方を実現できる
プログラマはパソコン1台あればどこででも働ける職業なので、場所を選ぶことがありません。
会社に通勤することなく自宅から仕事ができるリモートワークなんかいい例ですね。
介護や育児などの事情で家を留守にすることが難しい、地方に住みながら仕事がしたい、などなど……
そんな人でも、プログラマなら問題なく働けます!
僕の勤めている会社にも、オフィスに通わず自宅から仕事をしているメンバーが何人もいますからね。
将来的にはフリーランスになるという選択肢もあります。
好きな時間に起きて、好きな時間に働いて、好きな時間に寝るという自由な生活が手に入るかもしれません!
さらには、サラリーマン以上の高収入が狙える可能性もじゅうぶんにあります。
僕はまだフリーランスとして働いた経験がないので詳しくはお話できませんが、バンコクで暮らすフリーランスエンジニア・Manabuさんが詳細な記事を書いてくれているので参考にしてみてください。
理由3: 海外で暮らすことも現実的に!
もし日本を出て海外で生活することにあこがれているならば、プログラマはとても魅力的な選択肢です。
プログラマは世界中どこででも人手不足なので、技術さえあれば海外就職が一気に現実的になります。
(もちろん最低限の英語力は必要ですけどね)
僕が住んでいるニュージーランドも、IT業界は急成長を続けている一方で働ける人が少ないため、世界中からエンジニアを募集している状態です。
ビザ申請の上でも非常に有利で、すんなりと永住権が取れました!
またフリーランスエンジニアになれば、日本の高単価の仕事をクラウドソーシングで受注し、東南アジアなどの物価の安い国でのんびり暮らすなんて生活もできちゃいます。
今だと、1ヶ月5万円で余裕で暮らせるバンコク移住が話題ですね。
システム開発の仕事だと1件30万円とか普通にあるので、一回仕事すればバンコクで半年暮らせる計算になります。
(すご…… 僕もバンコク行こうかな笑)
これも、パソコンさえあれば仕事ができてかつ人手不足というプログラマならではの働き方ですね!
それでも高いなぁと思う人へのアドバイス
プログラミングを習得することで、多彩な働き方・生き方の選択肢が手に入ることはおわかりいただけましたか?
とはいえ、それでも「10万円以上もお金を出すのは高いよ……」という人もいるでしょう。
そんな人のために、なるべく財布に負担をかけずに勉強ができるプログラミングスクールを探してみました!
転職保証つきのスクールを選ぼう
「高いお金を払ってプログラミングを勉強したのに、就職できなかったらどうしよう……」って不安になる気持ちもわかります。
でも大丈夫、転職できなかったら授業料を全額返金してくれるスクールがあるんです。
それが「ウェブキャンププロ(WebCamp Pro)」。
なんと受講者のうち転職成功率が98%と、驚異的な実績をほこります!
本気でプログラミングを習得して人生を変えたいと思っている人には最適ですね。
具体的には、3ヶ月のコースを通してWeb制作を学ぶことができます。
Web制作はクラウドソーシングの案件も多いので、将来フリーランスとして独立するにも最適のスキルですよ。
学生なら、学割が使えるスクールを!
お金に余裕のない学生さんには、学割の使える「テックアカデミー(TechAcademy)」をオススメします。
たとえば、ブラウザで動くシステムが作れるようになる「Webアプリケーションコース」を見てみましょう。
こちらのコースでは学生の場合だと、もっとも受講期間が短い4週間コースで4万円、もっとも長い16週間コースで10万円も割引してもらえます。
社会人のように自由にお金を使うのが難しい学生にとってはうれしいですね。
もし勉強に行き詰まったとしても専属のメンターが相談に乗ってくれるので、これまでプログラミングをまったくやったことのない初心者でも安心ですよ。
無料のプログラミングスクールに飛びつくのは慎重に!
プログラミングスクールについて調べてみると、完全無料のスクールが見つかります。
えっ、普通なら数万円する授業料がタダなんてめっちゃお得じゃん!
と思わず飛びつきたくなる気持ちはわかりますが、ちょっと待ってください。
昔から「タダより高いものはない」って言うでしょ?
無料のプログラミングスクールは、実はブラック企業が安く人手を集めるために行っているなんて場合があるんですよ。
こうしたスクールでは授業料を無料にするかわりに、「卒業後は提携する会社に就職してください」と持ちかけてきます。
もし断ると授業料を請求されてしまうという仕組みです。
せっかくキャリアアップを目指してプログラミングを勉強したのに、就職先がとんでもない激務だったりしたらシャレになりませんよね。
もちろん無料のプログラミングスクールすべてが危ないとはいいませんが、普通は有料のものがタダになるからにはなにか理屈があるはずなので、慎重に見極めるようにしてください。

まとめ 〜プログラミングは一生使えるスキルだ!〜
最近は人工知能(AI)が発達して、人間の仕事がだんだんと機械に置き換えられるようになってきています。
医者や弁護士といった、人間にしかできない高度な仕事だと思われていたものですら、AIに取って代わられようとしているほどです。
しかしまだプログラミングを自動化するまでには至っていません。
僕の感覚では、この先数十年はプログラマという職業がなくなることはないんじゃないかな〜と思います。
そもそも人工知能自体プログラムですからね、笑
一生使えるスキルを身に着けたいと思っているなら、プログラミングは超オススメですよ。
