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【旅費&宿泊費支給】IT技術者100名をニュージーランドでの面接にご招待!

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ニュージーランドへの移住を希望するIT技術者の皆さんに耳寄りのニュースが飛びこんできました。

首都ウェリントンを拠点とする経済団体、Wellington Regional Economic Development Agency が発表したところによれば、なんと、100名のエンジニアを旅費&宿泊費支給でニュージーランドでの企業面接に招待するとのことです!

Contents

5月8日〜11日、4日間の面接旅行にご招待!

Looksee Wellingtonと銘打たれた、この太っ腹なキャンペーンは、成長を続けるウェリントンのIT業界における人材不足を解消すべく企画されたもの。

チェック!Looksee Wellington のウェブサイト

公式サイトには、「ウェリントンにあるテック関連の100の求人に対応するため、最も優れた100人の人材を招待します」とあります。

このキャンペーンに応募するには、まずこちらのフォームからアカウントを登録。続いて、詳細なプロフィールを記入する必要があります。

その後は、ウェリントンの事業社が応募者のプロフィールを精査し、ぜひ来てほしいという人材を指名します。競争を勝ち抜き、晴れて指名の上位100名にランクインした方のみが、ニュージーランド行きの航空券を手に入れられるという仕組み。

選ばれた100名には、5月8日(月)〜11日(木)まで、4日間のウェリントン滞在がプレゼントされ、この間の宿泊費も支給されます。この滞在期間中に、企業との面接や社員との懇談を行い、見事採用となれば、ニュージーランドへの移住が可能になるわけです。

応募の締切は3月20日とあまり余裕がありません。海外でのキャリアを一本釣りするまたとないチャンス、逃さないようにしてください!

どんな職種を募集しているの?

「IT技術者」とひとくくりにいっても様々な職種がありますが、今回はほんとうに幅広い範囲を募集しているようです。ウェブサイトから軽く拾ってみただけでも、

  • フロントエンドデベロッパ
  • バックエンドデベロッパ
  • データベース管理者
  • テストアナリスト
  • ネットワークエンジニア
  • iOS/Android デベロッパ
  • ビジネスアナリスト
  • デジタルストラテジスト

などなど……と、開発サイドからビジネスサイドまで、IT業界に携わるあらゆる仕事で人材を探していることがよくわかるラインナップとなっています。

日本で働くあなたにもぴったりくるポジションがある可能性は高いんではないでしょうか!



プロモーションビデオが素敵! ウェリントンで働きたくなる

このキャンペーンに合わせて Looksee Wellington のプロモーションビデオが公開になってます。こちらもなかなか素敵な出来、ウェリントンで仕事したくなっちゃいます!


ニュージーランドでの政治と経済の中心地であるウェリントンの風景。都市の生活と、美しい海と山に囲まれた自然のある暮らしの両方を楽しめる街です。

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映画「ロード・オブ・ザ・リング」などで知られる映像制作スタジオ「WETA」の本拠地であるこの街では、コンピュータグラフィックス関係の仕事でも活躍できる土壌が整っていますよ。

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ウェリントンは港街。仕事終わりにビーチに繰り出すことだってできちゃうんです。気持ちよさそう……。

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ヨットを所有している人も多いです。大都市のど真ん中でこんな遊びができるところは世界でも珍しいのではないでしょうか! しれっと「テック業界は儲かるぞ」という宣伝にもなってますね、多分。実際、ITはめっちゃお給料いいですよ。

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「南太平洋のこんな小さな国で、すばらしいテクノロジーを使った仕事ができるとは驚くべきことだよ」と語る男性。なんか小難しい機械をいじってますが僕には何の道具だかさっぱりわかりません。

この動画には出てきてませんが、ウェリントンは政治の中心だけあって政府系のお仕事がたくさんあったり、Trade Me というニュージーランドで圧倒的な人気を誇るネットオークションサイトの本社があったりと、仕事と技術のレベルは折り紙つき。優秀な技術者がその能力をいかんなく発揮できる場所です。

なおかつ、ニュージーランドならではの自然とリラックスした雰囲気も楽しむことができ、都市ならではの便利なライフスタイルも送れる街です。

僕もウェリントンは大好きで、NZに来てから年に1度は旅行してます。クライストチャーチと違って、街がコンパクトにまとまっているところ、中心地から海が近いところなんかがお気に入り。ウェリントンで働けるチャンスがある人はホントにラッキーだと思います。腕に覚えのあるエンジニアの方は、ぜひぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

最後に、ウェリントン市長からの言葉を紹介しておきましょう。

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Not just anyone. We want the best. (だれでも良いわけではありません。最高の人材がほしいのです)」

……おおう……。

まー、逆に言えば、技術さえあればこの素晴らしい環境で働けるってことですね! 海外での就職は実力勝負なのです。

応募フォームはこちら締切は3月20日ですよー!

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はっしー
ニュージーランド在住の元プログラマ。 日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験して過労死しかけたことをきっかけに国外脱出、毎日定時帰りの生活と年収アップを実現させる。脱社畜、英語、海外移住などをテーマに情報発信中。Twitterフォロワーは1万8千人以上。ニュージーランド永住権ホルダー。

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