こんにちは、ニュージーランド在住ブロガーのはっしー(@hassy_nz)です。
将来的にはプログラマとしての就職を狙っていますが、年齢を考えると不安です。
実際にIT業界で働いている人からの意見が聞きたい!
今日はそんな疑問にお答えします。
この記事を書いている僕は、ニュージーランドで働くプログラマです。
28歳で日本のIT企業を退職して留学、大学でITを学んでから現地企業に就職しました。
こうした経験からも、説得力のある回答ができるんじゃないかと思います。
Contents
プログラミング学習に年齢は関係ない。でも早いほうがいい
では、いきなり結論から。
プログラミング学習に年齢は関係ありません!
でも勉強するなら早いほうがいいよ。
これが答えです。
では、その理由を詳しく説明していきますね。
30代を過ぎてからプログラマになった人の例はたくさんある
30代以降にプログラミングを勉強してエンジニアになった人はたくさんいます。
海外の事例ではありますが、こちらの記事ではなんと、「30代後半から57歳まで(!)」の、未経験からプログラマになった人たちの例が紹介されています。
ですので、20代後半なんか全然遅いうちに入りませんよ。
今からプログラミングを勉強してもちゃんとプログラマになれるので安心してください。
実は僕自身も、本格的にプログラミングを勉強しはじめたのは28歳を過ぎてからです。
日本のIT企業に勤めてはいたものの、プログラマではなく「システムエンジニア」であり、お客さんとの打ち合わせやExcelでの書類作成ばかりやっていたので……
それでもプログラミングをちゃんと勉強したら、海外で働くプログラマになれました。
年齢を理由にプログラミング学習を諦める必要なんてありませんよ!
年齢が高くなるほど転職が難しくなるのは事実
プログラミングは、年齢に関係なく学ぶことができます。
しかし、あなたがプログラマとしての転職を考えているならば注意が必要。
なぜなら、年齢が高くなるほど異業種への転職が難しくなるからです。
転職保証つきのプログラミングスクールを例としてあげてみましょう。
「WebCamp Pro」というスクールは、未経験からでも転職を保証、もし転職できなければ受講料を全額返金することをうたっています。▶WebCamp Proのページを開く
しかし、この転職保証制度が使えるのは30歳未満のみなんですよね。
それだけ、20代と30代では転職のしやすさが異なってくるわけです。
残念ながら、日本の企業はまだまだ「若くて長く勤めてくれそうな人がほしい」と考える傾向にあります。
プログラマへの転職を考えているならば、遅くとも20代後半までに学習を開始したほうがよいでしょう。
時間が経てば経つほど、キャリアチェンジはどんどん難しくなっていきます。
30代以上の転職は「アプリを作った実績」で勝負しよう

では、30代以上の人はプログラミング学習をしても無駄なのか?というと……そんなことはありません。
30代以上でもプログラマになる方法はちゃんとあります。
事実、僕がプログラマとして就職したのは30歳を過ぎてからです。
日本なら転職補償制度の対象外になっちゃう年齢ですね、笑
それでも「ここまでやればプログラマになれるだろう」というレベルの努力をしていたからこそ、内定を出してくれる企業が現れたわけです。
僕がなにをしていたのかというと、
個人でいくつかWebサービスやスマホアプリを開発し、その実績をすべて履歴書でアピールしていました。
具体的な数は、Webサービスが3種類、スマホアプリが1種類です。
人材紹介エージェントや面接官からも常に高評価で、それが内定獲得に役立ったのは間違いありません。
IT業界はいまだ人手不足であり、どの企業も優秀なエンジニアをほしがっています。
そのため、あなたが未経験であったとしても、勉強したせいかを目に見える形でアピールしていれば、選考対象にしてくれる可能性は大いにあるんです。
30代以上の転職は「実績」で勝負。
ただプログラミングを勉強するだけでなく、実際に動くアプリを2〜3個用意して転職活動にのぞめば結果がついてくるはずです。
プログラミングスクールを利用して、最速で技術を身につけよう
20代後半〜30代からプログラミングを勉強するベストな方法は、プログラミングスクールに通うことです。
冒頭で紹介した、30代後半以降からプログラマになった人についての記事でも、ほとんどの人がスクールに通ってプログラミング技術を習得しています。(参考)
特に、転職を見据えてのプログラミング学習はスピードが命になってくるので、のんびり独学している暇はありません。
最短距離で必要な技術を身につけるため、また途中で挫折しないためにも、スクールを活用してみてください。
30歳未満なら、転職保証つきスクールの「Webcamp Pro」

あなたが30歳未満ならば、転職保証つきの「Webcamp Pro」を利用してみましょう。
万が一、コース修了後に転職先が見つからなかった場合には受講料が全額返金されるので安心です。
全体で3ヶ月のコースとなり、すべて受講するとオリジナルのWebサービスが作れるようになります。
受講者どうしでチームを組んでの開発を行う授業もあり、現役プログラマの目から見ても「実践で役立つ技術が身につく」ことがわかる内容です。
30歳以上なら、オンラインスクールの「TechAcademy」

30歳以上であれば、オンライン型スクールの「TechAcademy」で勉強してみましょう。
Webアプリ作成、スマホアプリ作成、Webデザインなど様々なコースが用意されているので、転職に必要なスキルが身につくのは間違いありません。
求人数が多い「Webアプリケーションコース」や「iPhoneアプリコース」を受講し、学んだことを活かして2〜3個アプリを作ってみてください。
その実績を履歴書でアピールしたり、書いたコードを公開したりすれば、30代以上でもプログラマとして内定を取るのはそこまで難しくないはずです。
「TechAcademy」は無料で体験授業が受けられるので、まずはどんな感じか試してみるだけでもいいと思いますよ。