ニュージーランド

【絶景】ラカイア峡谷のハイキングコースを紹介!景色は最高だが足元に注意【ニュージーランド】

こんにちは、無職になってニュージーランド一周中のはっしー(@hassy_nz)です。

今日は「ラカイア峡谷」という絶景ハイキングコースを紹介します! 川沿いの道を歩きながら、川と山々、牧草地など、ニュージーランドらしい景色を楽しめるコースです。

南島の中心都市・クライストチャーチからも近く、週末に自然の中を歩きに行くにはもってこいの場所ですよ。

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ラカイア峡谷へのアクセス・所要時間

クライストチャーチから車で約1時間。日帰りで行くにもちょうどいい距離ですね。

近くには広い駐車場があり、河原にも車を停められます。

公共交通機関の乗り入れはないので、車のない方はレンタカーなどを手配しましょう。

所要時間ですが、最も近いルックアウト(展望台)までは往復1時間、終点まで歩くと往復4時間ほどになります。 さほど険しい道ではないもののアップダウンが激しいので、体力と相談しながらどこまで進むか決めてくださいね。

ハイキングコースは絶景の連続! 意外と狭いので注意


駐車場から国道77号線を横断し、ハイキングコースに入ります。標識を頼りに行けば迷うことはないはず。

のっけから、人がすれ違うのがやっとくらいの狭い道が続くので注意してください。

地元の人のブログを読むと「5歳児をひとりで歩かせたけど全然大丈夫だった」みたいな記事がありますが、この道でそんな小さな子どもを一人で歩かせるのはなかなか勇気がいります。

はっしー
はっしー
ニュージーランドの子供は思った以上にタフなのかもしれない……

しかし景色は最高のひとこと! ほんの15分ほど歩くだけでも、雄大な川と山々、そして鉄橋が拝める風景を堪能できます。

途中はシダの森を抜ける場所もあったり……

広々とした牧草地のそばを歩く道もあったりして、ニュージーランドらしい景色がどこまでも続きます。

30分ほど歩くとルックアウトに到着! 体の疲れも吹き飛ぶほどの絶景です。

この日は前日に降った雨の影響で川の色が今ひとつですが、天気の良い日にはきれいなターコイズブルーを見せてくれるそうですよ。

昔の炭鉱跡が見られるスポットもある!


ルックアウトを過ぎてさらに歩いていくと、「Coal mine track」という標識が見えます。

「Coal mine」とは炭鉱のこと。こんな奥まった場所に鉱山があったんですね。脇道に入って見てみましょう。

なかなかにホラーですね。

怖いもの見たさで訪れてみてもいいんじゃないでしょうか。

いい感じの小川に到達! でも水不足で撤退やむなし

炭鉱跡を過ぎると、森の日陰になっている道がしばらく続きました。

けっこうな泥道を歩かなきゃいけない場所も多く、足を滑らせる恐怖と戦うことも何度か……(カメラを構える余裕がなく写真がありません)

しかしその先には、いい感じの小川が道を横切っているところに遭遇!

流れる水を見ていると心が癒やされますね……

この先さらに45分ほど歩くと、頂上のルックアウトまで行くことができます。

ですが僕は、ここで引き返すことにしました。

というのも、持ってきた水がそろそろ無くなりそうだったんですよね。この日はかなり気温が高く、無理して歩くと脱水症状になるおそれもあったので、大事を取って撤退を決めました。

とても景色のよいコースだったので、次は水を十分用意して頂上まで行ってみたいと思います!

ラカイア峡谷を歩く際の注意点まとめ

実際にハイキングコースを歩いてみて感じた、注意点を以下にまとめます。

水を1リットル以上用意しておく

僕は水を500mlしか準備していかなかったので、コースの途中で水がなくなり撤退せざるを得ませんでした。

初夏の11月に歩いたからというのもありますが、道はアップダウンが多くてかなり体力を消費します。開けた牧草地を歩く部分も多くあり、汗をかくことにもなるでしょう。

水は最低でも1リットルはあったほうがいいです。1.5リットルあればかなり安心でしょうね。

歩きやすいトレッキングシューズを履く

コースは狭くなっている場所が多く、日陰では泥でぬかるんでいる道も多いです。

防水性能があり、底のしっかりしたトレッキングシューズを履いていくようにしましょう。普通のスニーカーで歩くと足がびちゃびちゃになりますよ。

Amazonで手に入るものだと、↓こちら↓は値段の割に防水性能も高く良さげですね。

ちなみに僕は、ニュージーランドではメジャーな「カトマンドゥ」というブランドのこちらのシューズを使っています。

タウンユースでも使えて、長時間歩いても疲れにくくおすすめ。ニュージーランド在住の方はチェックしてみてください。

ABOUT ME
はっしー
ニュージーランド在住の元プログラマ。 日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験して過労死しかけたことをきっかけに国外脱出、毎日定時帰りの生活と年収アップを実現させる。脱社畜、英語、海外移住などをテーマに情報発信中。Twitterフォロワーは1万8千人以上。ニュージーランド永住権ホルダー。

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