どうも、海外就活生のはっしーです。
ニュージーランドは夏休み明けが近くなってきたからか、新卒の採用案件が増えてきたように感じます。筆者も”一応”新卒学生ということで、そういった求人にガンガン応募している日々。
すると幸いな事に、ウェリントンのリクルートエージェンシーからスカイプ面談の申し入れをいただきました。なんでも、「10人以上応募があった中から今4人に絞っていて、その中から2人を採用したいと思っている」とのこと。これはまたとないチャンスなのでは……!?
面談では日本での経歴や今後のキャリアの希望などを聞かれました。エージェントからは「あなたの英語力は素晴らしいですね!」と言ってもらえたし、「通常の新卒は年収50,000ドル程度ですが、あなたは日本での職歴があるので55,000〜60,000ドルで交渉するのをオススメしますよ」との助言もいただきました。まぁ50,000ドルでもニュージーランドではいいお給料なのであまり欲出す気はないですが。
プログラミングテストをやることに
応募した企業はウェリントンに事務所を構えるウェブサービスプロバイダで、職種はサーバサイド Java エンジニアです。ということで「Javaによるマルチスレッドプログラミング」のテストが出されました。
テストとはいっても何を参照してもOK、どれだけ時間かけてもOKというもの。エージェントからは「焦らずじっくり時間をかけて取り組んでくださいね」と助言をいただいたので、今日は朝からガシガシとプログラミングやってました。テストの評価が良ければ面接に進めるようです。
筆者は新卒で就職した会社で1年半ほど Java プログラマをやってましたが、それ以後はプログラマ職から離れてしまったし、最近のコーディングはもっぱら PHP と JavaScript なので、Java のコード書くのは久しぶり。しかもマルチスレッドプログラミングについての経験はほとんどありませんから、必死に調べ物をしながらのコーディングです。既存の知識で使えるのは文法くらいのもんですよ、知らないことばっかり。
しかし今日一日プログラミングやってみて、だいぶいろんなことが身につきましたね。Callable インタフェースと ExecutorService を使って同一処理をマルチスレッド実行する方法。Future インタフェースで非同期の計算処理を取得するやり方。それらを組み合わせた JUnit テストケースの書き方。などなど。新しい分野の開発をやるのは楽しいです。

プログラミング好きだなぁ。
やっぱり自分はプログラミング好きなんだなってことをあらためて認識しました。
はっきり言って、開発やってる間はしんどいことのほうが多いです。よりよい実装方法を考えていると頭がくらくらしてくるし、食欲なくなってくることもあります。リファレンス読んでもさっぱりで頭抱えることもしばしば。
でも、ひとつひとつの壁を乗り越えて、思い通りに動くコードが書けたときは最高に気持ちいい。簡潔で読みやすくて、再利用性や拡張性の高いものが書けたときはなお気持ちいい。早いとここれを飯の種にしたいもんです。
少なくとも明日まではコードのブラッシュアップを進めます。せっかくいただいた機会なので、文句なしのコードを書き上げて面接に進みたいところ。がんばります。Give me a job!!!