転職

IT業界に転職する3つのメリットを解説!【収入・働き方・海外就職】

こんにちは、ニュージーランド在住ブロガーのはっしー(@hassy_nz)です。

IT業界って転職先としてどうですか?
なんとなく華やかなイメージがあるけど、ネットで検索すると「ブラックだからやめとけ」って意見もあるし……
実際に働いている人の意見が聞きたいです。

そんな悩みにお答えします。

Contents

IT業界で働くのは「超オススメ」です

結論から言うと、IT業界は転職先としてめちゃくちゃオススメです。

新卒の学生さんでも、キャリアチェンジに悩んでいる転職組の人であっても、
迷っているなら「とりあえずIT業界に行っといで」と言いたいですね。

ここまで強力にプッシュするのは、何を隠そう、僕自身がIT業界で働いている恩恵をマックスに受けているからです。
僕はかつて、日本で月に100時間を超えるような残業を経験してあやうく過労死寸前になるほどだったんですが、
いまはニュージーランドに移住して、毎日定時で帰って好きなことを楽しむ生活を満喫しています。

これもすべて、僕がIT業界で働いていたから。
そうでなければ今の生活はありえません。
別に海外で働いているからってわけではなく、日本国内であっても同じことが言えるはずです。

では、なぜIT業界で働くのがオススメなのか?
具体的なメリットを解説していきましょう!

メリット1: 給料が高い

まずはこちらのグラフをご覧ください。


(経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」より引用)

経済産業省がIT人材の平均年収について調査したグラフです。
「レベル」というのは人材の熟練度を表していて、レベル1が新人、2が中堅〜主任相当と上がっていき、レベル5が管理職相当となっています。

新人であっても平均年収が400万円を超えていますね。
30代にさしかかれば年収500万円を超えることも難しくありません。
なかなか悪くない給料じゃないですか?

これはけっこう残酷な真実になるんですが、
もらえる給料ってどんな業界に働くかによってほぼ決まってしまいます。
IT業界は、業界全体がまだまだ成長を続けており、しかも専門知識のある人材が不足しているので、全体的にほかの業種よりも給料が高くなるんです。
一方で、すでに衰退していたり人が余っていたりする業界で働くと、どれだけがんばっても給料を上げることは難しくなります。

ですので、とにかく年収を上げたい!と思っている人にはIT業界はうってつけでしょう。

メリット2: 自由な働き方を手に入れやすい

IT業界、特にプログラマーなどエンジニア職の仕事は、パソコン1台さえあればできるもの。
お客さんと直接顔を合わせて打ち合わせしなければならない機会もそんなにありません。

ですので自宅からリモートワークしたり、満員電車を避けて遅い時間に出社したり、あるいはTシャツにジーパンで出勤したりと、自由な働き方を手に入れやすい環境にあります。
スーツにネクタイに革靴履いて、決まった時間に出勤する……なんていう堅苦しい働き方に疲れている人は、IT業界に転職するととたんに楽になるかもしれませんよ。

またスキルさえ身に着けてしまえば、組織に属さずフリーランスとして働くことも可能です。
Webサイト作成などの仕事は個人でもじゅうぶん請け負えますからね。
上司と顔を合わせず、自分ひとりだけで仕事がしたい!なんて思っている人はIT業界に挑戦してみてはいかがでしょう。

もしかすると、世界中を飛び回りながらノートパソコン1台で仕事をするなんて生活が手に入るかも!?

メリット3: 海外転職でも有利

ゆくゆくは海外で働いてみたいな〜なんて思っている人にも、IT業界はぴったりです。
なにせ世界中で人手不足の業界なので、どの国でも働けるチャンスがあります。

たとえば僕の働いているニュージーランドでもITエンジニアは引く手あまたで、仕事がごろごろ転がっています。
おかげで、僕のような特に突出した実績や才能のないプログラマーでも無事採用してもらえました。ありがたや……
IT業界は永住権の申請にも有利です。
僕の場合はプログラマーとして就職してから、たったの2年で永住権が取れました。
ほかの仕事ではこうはいかなかったでしょうね。

ちなみに、ITエンジニアのお給料は海外の方が日本より高い場合も多いです。
GoogleやAppleが本社をおくシリコンバレーでの年収の高さは有名ですよね。

ニュージーランドでもIT業界は高収入として知られていまして、僕の初任給は当時のレートでおよそ500万円でした。
それから2年経った今の年収はさらに上がっています。
ぶっちゃけ、1人で生活するには十分過ぎるほどの金額がもらえていますよ。
これも別に僕が優秀だからではなく、IT業界で働いているから。それだけです。

IT業界はブラックってほんと?

一昔前は、「IT業界なんてブラックだからやめとけ」って話をよく耳にしました。
IT業界は3K=きつい・帰れない・給料が安い……なんてことも言われてましたね。
実際、このブログを書いている僕もかつて日本のIT企業で働いていて、残業のしすぎでうっかり死にかけたこともあります。

ですが、IT業界が全体的にブラックかというと、そうではないと思います。
ブラックかそうでないかは、企業によって、また職場によっても大きく違うんです。

たとえば僕が以前勤めていた会社もブラック企業だったかというとそうではなくて、
サービス残業はなく有給も申請すればきちんと取れるようなまともな会社でした。
ただ、僕の配属されたプロジェクトがとんでもない職場だっただけにすぎません。
同期の多くは、いまでも楽しく働いてますし。
もしも運悪く配属された職場がブラックだったら、そのときに逃げ出せばいいんです。

すでに書いたとおり、IT業界は成長産業であり高収入、自由な働き方を手に入れやすく、海外でも仕事を見つけやすい。
これだけメリットがあるのに、「ブラックだったらどうしよう……」と無駄に怖がって飛び込まないのはもったいないですよ。

IT業界に転職するにはどうすればいい?

「IT業界がオススメなのはわかったけど、プログラミングなんてやったことないしな……」と思っているあなた。
未経験であっても、プログラマーとしてIT業界に転職するのは可能です。

とはいえ、最低限のプログラミングの勉強は必要になってきます。
まったくプログラムが書けなくても採用してくれる企業もありますが……そういうところは大抵ブラックですね。
ITとは名ばかりの人売り企業である可能性が高いです。

きちんとした会社に就職したいのであれば、自力でWebサービスやスマホアプリが作れるくらいまでスキルを身に着けておくのが確実です。
ゼロから独学で勉強するなら、習得するのに最低でも3ヶ月くらいはかかるでしょう。
大変に聞こえるかもしれないですけど、たったの3ヶ月がんばれば年収アップや自由な働き方につながるって、自己投資としてはかなり効率がいいですよ。
独学の方法は別記事で詳しく解説しています ▶【独学】文系プログラマが教える、ゼロからのプログラミング学習計画

「独学は続かなさそう……」という人には、プログラミングスクールを利用する手もあります。
一緒に勉強する仲間ができたり、講師に質問ができたりと、独学にないメリットも多いです。
無料体験レッスンが受けられるところも多いので、気軽に試せますね。
あなたにぴったりのスクールが見つかる記事はこちらです ▶

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まとめ

では、今回の記事のまとめです!

IT業界に転職するメリット3つ
  • ほかの仕事と比べて高収入
  • 働く場所・時間・服装などが自由
  • 海外でも仕事を見つけやすい

IT業界に転職したいならプログラミングを勉強しよう
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はっしー
ニュージーランド在住の元プログラマ。 日本のIT企業で月100時間超えの残業を経験して過労死しかけたことをきっかけに国外脱出、毎日定時帰りの生活と年収アップを実現させる。脱社畜、英語、海外移住などをテーマに情報発信中。Twitterフォロワーは1万8千人以上。ニュージーランド永住権ホルダー。

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